人生論 PR

【本】昔の本と侮るなかれ【営業革命】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちー!!くまでーす!!

今回は私が所有してる中で一番古い書籍である「営業革命」の紹介です。

私が実際に手に取り、読んでみた感想としては「現代でも通ずる考え方が多々あり」と感じました。

なぜ、「現代でも通ずる考え方が多々あり」と感じたかといいますと、結局人間自身、今も昔も「本質」は変わってないからです。

今回は執筆者である渡辺孝男さんの紹介、及び馬主業をした背景、私が共感できたトピックを紹介していきます。

私自身、今、画面の前にいるあなたが、この記事を読み、周りに惑わされず、自分自身の軸を持って行動することを願います。

それでは早速行ってみましょう。

営業革命とは

営業革命は、発行日は1998年11月30日でして、現在(2023年3月現在)から約25年前に出版された本となります。

著者は渡辺孝男さん(株式会社コムテックス代表取締役会長及びアグネスの冠名の馬主)です。

こちらの本は主に渡辺孝男さんが実際に経験したことと思考が書かれております。

渡辺孝男さんが馬主になった経緯としては婦人に先立たれ、娘たちとの話題作りの一環として始めまして、アグネスの冠名は娘たちがタレントの「アグネス・チャン」のファンであり、アグネスの冠名の命名主は長女が決めました。

中でもウマ娘関連で言えば、サンデーサイレンス亡き後、サンデーサイレンス産駒初及び内国産馬としてはクモハタ以来51年ぶりのリーディングサイアーに輝いたアグネスタキオンと芝・ダート・中央・地方・海外問わずG1を合計6回取ったアグネスデジタルが該当します。

今でも通じると感じたトピック

私自身、実際に手に取り読んだ感想としては「現代でも通ずる考え方がある」ですが、特に今でも通じると感じたトピックが3つあります。

その3つは以下のことになります。

  • 新聞・雑誌を信じるな
  • 自ら考え、自ら決断する
  • 目で観察し、手で触れる

新聞・雑誌を信じるな

まず1つ目が「新聞・雑誌は信じるな」です。

「新聞・雑誌は信じるな」ですが、営業革命本書には「マスコミは第三の権力だ」と言われ、本書では「情報の海で自分自身の判断力を備えよ、そして新聞や雑誌といったマスコミを盲信するな」と書かれております。

今では新聞・雑誌に加え、テレビ・インターネットからも情報が溢れ出ており、かなりの「情報過多」な社会となっております。

その情報量はなんと、たった1日にして「平安時代の人間1生分」と莫大な情報量となります。

特にテレビは自分にとって不要なニュースがただただ流れ込んできて、そのうち「テレビの言うことが正しい」と洗脳されてしまいます。

イメージで言えば、貴方が白いご飯のおかずにホイコーローを食べているとしましょう。

まだホイコーローを食べてる途中なのにホイコーローがじゃんじゃん自分の皿に追加され、挙げ句には一人では食べ切れないくらいのホイコーローの量となってしまいます。

続いてインターネットに関して言えば、主にまとめサイト・SNSといった「不特定多数」が情報をパンクするほど流します。

まとめサイトですと、主にネガティブ情報が満載であり、自分の人生に全く無関係で、なおかつ実にくだらない芸能人の不倫とかを取り扱っております。

同じく食べ物で例えるとすれば、朝食のときに、貴方の目の前にはどうしても食べたくない「納豆」がおいてあります。

貴方は納豆を一口入れただけで「吐きたくなる」ぐらいに気持ち悪くなるが、「残すともったいない」という理由で無理して食べようとします。

SNSに関しては先程のホイコーローの例えと似ておりますが、こちらは「小分けしてあるホイコーロー」と例えると良いでしょう。

主に私が使っているTwitterは、検索をかけてしまえばその情報だけを開示できるシステムとなっております。

しかし、インターネットでは、心地いい情報だけを掴んで、それが正しいと思いこんでしまう「エコーチェンバー現象」が発生してしまいます。

これは、インターネット以外でも起こりうる現象でして、新聞・雑誌・テレビも十分エコーチェンバー現象にかかってしまう原因の一つとなります。

そうならないように、著者の渡辺孝男さんは「新聞・雑誌は信じるな」と言ったのでしょう。

自ら考え、自ら決断する

続いてが、「自ら考え、自ら決断する」です。

営業革命本書には、主に著者が独立したエピソードが書かれておりますが、「自ら考え、自ら決断する」はすべての人に共通して言えることです。

例えば、勉強でも、親から「勉強やりなさい」と言われるのと、自ら考え「よし、勉強やるか」と決断するのでは、どちらがモチベーション上がるかといえば、どう考えても後者です。

なぜなら、前者は「他者から言われていやいややる」、後者は「自分で考えて、納得した上で取り組んでる」からです。

こちらも食べ物で例えるとしたら「バイキング」です。

バイキングですと、自分で好きなものをチョイスして食べ物を食べるのですが、これを自分が動かずに誰かが選択してきた食物を食べようとします。

しかし、その中には、自分の中では嫌いな食物、もしくはあなたがエビ・カニ・落花生をはじめとしたアレルギーを持っていて、それを知らない友人もしくは知っていて持ってくるゴミクズがいたら食べたいと思いますか。

前者の場合は残せばなんとかなるのですが、後者に至っては最悪「死」に至ります。

その様になる前には必ず、自分の頭で考えて、決断しましょう。

目で観察し、手で触れる

 

最後になりますが、「目で観察し、手で触れる」です。

目で観察し、手で触れるについては「経験」を糧にしろという教訓です。

例えば、犬の「キャバリア」をプレゼンする時、人生で一度もキャバリアを触ったことない人と、キャバリアを触ったことがある人がキャバリアの魅力をプレゼンするとなると、どう考えても刺さるプレゼンを出来るのがキャバリアを触ったことがある人です。

根拠としては、実際にキャバリアを「目で見て、手で触れた」からです。

仮にキャバリアを手で見て、触れてない人がプレゼンを行うとなると、インターネットから拾ってきた情報でしかプレゼンすることができないし、飼い主さんにも全く刺さらないプレゼンとなります。

しかし、キャバリアを触ったことがある人でしたら、飼うときの注意点や、実際どれくらいお金がかかるのか、そういった事を事細かく説明できますし、飼っている人であれば「うちの子ってこうなんですよ〜」といえば「あ〜、わかる〜」「うちもそうだったわぁ」と必然と会話が盛り上がるでしょう。

渡辺孝男氏の現在

そして、営業革命の著者の渡辺孝男さんの現在ですが、現在ではすでに故人となっております。

事業と馬主業ですが、現在は次女に当たる渡辺久美子さんが、事業及び馬主業を引き継いでおります。

余談ですが、競馬で得た獲得賞金から、国立循環器病センターへの寄贈を行っております。

まとめ

まとめに入りましょう。

私個人の感想としては、「現代でも通ずる考え方が多々あり」と感じましたし、私自身がウマ娘に触れ、元となった競走馬の馬主さんの本を読んでみたいと思い、Wikipediaでリサーチした結果、今回の本と巡り合うことができました。

今回紹介した営業革命は、1998年に発行された本であり、相当昔に発行された本なのにも関わらず、今でもビジネス書籍に書かれていることがあることがわかりました。

複数あるトピックのうち3つが、今、私達が生きている現代社会にも通じる考え方がありました。

その3つが「新聞・雑誌は信じるな」「自ら考え、自ら決断する」「目で観察し、手で触れる」でした。

この3つは、昔から変わらない人間の「本質」をついてると私は当書籍を手に取り、実際に読んで、感じました。

営業革命ですが、現在は再発行されておらず、本屋では入手することができません。

もし、購入を検討するのでしたらAmazonを使用しての購入をおすすめします。

それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!

ABOUT ME
アバター画像
くま
こんにちは。こちらではガンプラや書籍、ガジェット、ゲームの攻略情報を紹介します。
ブログの通知を受け取るならこちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA