こんにちはー!!くまでーす!!
さて、すべての人々へ、「運命と宿命」の違いを説明することができますか。
大抵の人は
と答えるでしょう。
そこで今回は、「運命と宿命」の違いについて、シンプルに、わかりやすくまとめました。
この記事を読めば
- ほぇー・・・運命と宿命ってぜんぜん違うのかぁ・・・
- 自分もいい未来にできる運命を掴んでやる!!
となるでしょう。
それでは早速行ってみましょう。
バックBGMにどうぞ。
宿命とは

宿命とは読んで字の如く「宿る命」となります。
ここで言う宿命はざっくり言ってしまうと「産まれる・生きる・死ぬ」に当たります。
これら3つはすべての生命体が平等に与えられてる「権利」となります。
無論、執筆してる私も例外なく上記3つの宿命は与えられてます。
よく巷で聞く「反出生主義」の主張ですが、私から言わせてもらうと「逃れられない宿命に反している愚か者」のイメージです。
理由としては、既に生まれ落ちた命で、現在生きている人間が「産まれるの反対!!」とほざくのが実に滑稽です。
バカとかという生易しい言葉は似合わず、正に「愚か者」です。
そもそも、宿命は「宿る命」と書いてある以上、どんな生物でもどうあがいても絶対に動かすことは出来ません。
これは紛れもない事実ですので、普通に冷静になって考えたら分かることです。
運命とは

そして、運命とは何かと言いますと「運ぶ命」となります。
こちらは前述の「宿命」とは違い、私達一人ひとりの人間が多数に絡む選択肢のうちの「一つ」を選んで、その行動を未来に「運ぶ」のです。
私も今、こうしてブログを書いているのは私自身が過去に「ブログをやる決断」をし、今という「運命」を掴んだからです。
ですので、今の自分が「未来の自分」に対してよい方向に運ぶか、悪い方向に運ぶかはあなた次第となります。
もし、未来に良い方向へ運びたかったら、今、自分にとって「良い方向」へすすめるように行動する必要があります。
人生とは選択の連続です。
しかし、最終判断は、シンプルなことに「やるかやらないか」の二択となります。
運命から宿命になるパターン
最後に「運命から宿命になるパターン」ですが、こちらとして挙げられるのは主に
- 結婚
- 出産
- 死別
- トランスジェンダーにより性転換を行う
となります。
今の時代、恋愛結婚が普通の文化でして、男女が恋愛をして、結婚するのが当たり前の時代となります。
その時に、男女ともに「たった一人の人間」を愛し、結婚まで行けばそれはもう「運命から宿命」に変わったと言えるでしょう。
その後、男女の間に子どもが出来、その子を出産すれば女性は母親に、男性は父親になる「宿命」となります。
更にその後、子どもが成長し、自分自身もしくは配偶者が「死亡」し、この世と別れたら、そこも「宿命」となります。
また、変則的ですが、トランスジェンダーの方が、男性から女性に、女性から男性の体に作り変えるのも「宿命」とも言えます。
トランスジェンダーで有名なのは「はるな愛」さんで、はるな愛さんは元々体が男性、心が女性のトランスジェンダーとして生を受けました。
そして、少年期の時に性別適合手術を受け、心身ともに女性として生まれ変わりました。
これもまた一つの「宿命」でしょう。
以上のように、元々は運命の一つだったけど、それが後に宿命となるパターンは多いのです。
まとめ
まとめに入りましょう。
宿命は読んで字の如く「宿る命」であり、運命は「運ぶ命」ということがわかりました。
うち、宿命は全生命体が絶対に逃れることが出来ない「産まれる・生きる・死ぬ」という答えということがわかり、運命は「未来に運ぶ選択肢の一つ」という事がわかりました。
もし、今回の記事が今後の人生の指針になれば私はそれで嬉しいです。
読者の皆さまがよりよい人生を送れるよう心からお祈りします。
そして、最後には「なんだかんだと言いつつ、いい人生だったなぁ・・・」と思い、死にましょう。
私が今回この記事の執筆に至ったきっかけは下記の動画になります。
私は、この動画を見て、「人はいずれ死ぬ宿命を持っている」と認識し、更に登場人物の魔理沙を自分自身に置き換えたらなんともいたたまれない気持ちとなりました。
登場人物の魔理沙は最終的に多忙で娘であるチルノに対し、「成長を見守る事ができなかった」という後悔だけは味わいたくありませんでした。
私は「もし自分が親父になったらあのようになって、自分自身の子どもに楽しい思い出を作る事ができないまで仕事するのは嫌だ」と考えております。
・・・以上、長くなりましたが今回の記事は終了となります。
次の記事でお会いしましょう、ではまた!!
すべての人間に幸あれ!!