こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は「イクノディクタス」について紹介します。
この記事を読むことによって
- イクノディクタスってどんな馬だったんだろう・・・
- 鉄の女と呼ばれる由来は?他に伝説は?
この疑問がキレイサッパリと解決されます。
それでは早速行ってみましょう。
イクノディクタスとは

イクノディクタスは1987年4月16日に生まれ、2019年2月7日に亡くなりました。
享年は32歳で、死因は老衰でした。
デビューは1989年7月23日に行われた新馬戦で、引退は1993年11月14日に行われた富士ステークスで引退をしました。
イクノディクタスの血統
そして、イクノディクタスの血統としては以下のとおりになります。

まず、父親であるディクタスですが、オグリキャップと戦った「サッカーボーイ」を排出した種牡馬です。
そして母親のダイナランディングには、父親(イクノディクタスからすれば祖父)がノーザーンテーストがおります。
また、同じ母父をもつ競走馬としては「エアグルーヴ」も該当します。
エアグルーヴについてはこちら。
https://infodirebear.com/airgroove/
イクノディクタスの戦績
そして、イクノディクタスの戦績ですが、生涯戦績51戦9勝、うち勝鞍が
- 京都杯(G3)
- 金鯱賞(旧G3、現G2)
- 小倉記念(G3)
- オールカマー(旧G3、現G2)
となります。
イクノディクタスの伝説
そして、イクノディクタスの伝説ですが、以下のとおりになります。
- デビューする前に安楽死させられそうになる
- 現役時代51回走っても故障なし
- あのメジロマックイーンをメロメロにした
まずはデビューする前に安楽死させられそうになることから語ります。
デビューする前に安楽死させられそうになる
まず、こちらに関しましては、イクノディクタスは930万で落札されてこれからデビューするところでした。
しかし、ここでイクノディクタスに問題が発生し、後にメジロマックイーンを引退に追い込んだ「屈腱炎」を発症してしまいます。
このままではデビューもできないままどころか「安楽死」という選択を取らざるを得ない状況でした。
しかし、関係者たちは相談した末に、装蹄師の「福永守」さんに一旦預けることにしました。
その結果、イクノディクタスの屈腱炎は無事に完治し、見事デビューすることができました。
現役時代51回走っても故障なし
そして、めでたくデビューを果たすことができたイクノディクタスですが、現役時代、当時としては「51回」もレースに出場して、それでもなお怪我もないという結果に終わりました。
結果としてはG1には勝てなかったものの、それでもなお、エリザベス女王杯4着(G1)、安田記念2着(G1)、宝塚記念2着(G1)という結果を残しております。
上記のエピソードも踏まえ、イクノディクタスは51回レースに出場しても怪我もなく、無事に現役を引退することができました。
メジロマックイーンを始めとした牡馬をメロメロにした
そして最後に語るに欠かせないのが「メジロマックイーンを初めとした牡馬をメロメロにした」ことです。
これはどちらかと言うと「メジロマックイーン」のエピソードになるのですが、メジロマックイーンは当時、イクノディクタスに恋をしていたと関係者は話しております。
しかし、イクノディクタス本人は「トウカイテイオー」に熱を上げていたので、ちょっとした三角関係となりました。
構図で言いますと
メジロマックイーン→イクノディクタス→トウカイテイオー
となります。
そして、イクノディクタスが繁殖牝馬入りし、その初年度の相手が「メジロマックイーン」でした。
そして、生まれたのが「キソジクイーン」です。
また、イクノディクタスは馬目線から見ると「美人」だったようで、イクノディクタスが出場するレースですと揃って牡馬たちがレースに意気込む場面がありました。
イクノディクタスに恋をしたメジロマックイーンについてはこちら。
https://infodirebear.com/mejiromc/
ウマ娘におけるイクノディクタス
そして、イクノディクタスがウマ娘化するとこうなります。

こちらがウマ娘になったイクノディクタスとなります。
担当声優は田澤茉純さんです。
性格としては堅物なイメージがありがちですが、割とノリがいい部分もあり、アニメではナイスネイチャ・ツインターボ・マチカネタンホイザと仲良くやってる部分が見えます。
あと、メジロマックイーンが「お嬢様」なのに対し、イクノディクタスは「紳士」というイメージが付きやすいです。(本物のメジロマックイーンはオス、イクノディクタスはメスです。)
他にも、メジロマックイーンとは同室でもあります。
まとめ
まとめに入りましょう。
イクノディクタスは、メジロマックイーンを始めとした牡馬たちを魅了してしまう美人な馬ということが分かりました。
また、現役時代51回も出場し、それでもなお怪我もなく、無事に現役を引退していることが分かりました。
G1レースでは勝てなかったものの、何度も出場しているのはすごい部分と私は感じました。
今回の記事は以上となります。
次の記事でお会いしましょう、ではまた!!