こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回ご紹介するのは「ジェンティルドンナ」です。
この記事を読むと
- ジェンティルドンナってどんな馬だったんだろう・・・
- 勝鞍って何があるんだろう・・・
- 伝説ってどんな事があったんだろう・・・
等といった疑問が
- ほぇー・・・ジェンティルドンナってこんな馬だったのかぁ・・・
と、あなたと同様にウマ娘から競馬に興味を持った私が一つ一つ解説していきます。
それでは早速本題に入りましょう。
ジェンティルドンナとは

まず、ジェンティルドンナですが、2009年2月20日に生まれまして、現在も生きております。
メイクデビューは2011年11月で、引退は2014年の有馬記念で現役時代を引退しました。
血統
そして、ジェンティルドンナの血統は以下の通りになります。

まず目につくのが父親のディープインパクトでしょう。
ディープインパクトは、シンボリルドルフ以来の史上2頭目の無敗クラシック三冠馬で、現役時代は圧倒的な強さを誇った競走馬でした。
母親のドナブリーニは、イギリスで生産された牝馬でして、ディープインパクトとの間にジェンティルドンナを含め合計7頭の競走馬を排出しました。
父親であるディープインパクトの記事はこちら

異母兄弟にあたるサトノダイヤモンドの記事はこちら

戦績
そして、ジェンティルドンナの戦績ですが、生涯戦績19戦10勝、うち勝鞍が
- 桜花賞(G1)
- オークス(G1)
- 秋華賞(G1)
- ジャパンカップ2連覇(G1)
- ドバイシーマクラシック(G1)
- 有馬記念(G1)
- ローズステークス(G2)
- シンザン記念(G3)
となります。
伝説
そして、ジェンティルドンナの伝説ですが、まずひとつ目としては桜花賞・オークス・秋華賞といった牝馬三冠レースを制覇しているところ、そしてもう一つが「G1を7勝」しているところです。
後者のG1を7勝ですと過去に書いて同じ牝馬の「ウオッカ」・初代七冠馬のシンボリルドルフ・世紀末覇王のテイエムオペラオー・父親のディープインパクト・従兄弟にあたるキタサンブラックが該当します。
そう、このジェンティルドンナ、父ディープインパクト共々親子揃っての七冠馬なのです。
現状、親子揃っての七冠馬はディープインパクトとジェンティルドンナのみしか存在しておりません。
また、牝馬三冠は、ディープインパクト産駒としては初となります。
ですが、そんな輝かしい伝説とはまた別の伝説があります。
まず、ジェンティルドンナは名前の由来がイタリア語で「貴婦人」を指すのですが、このジェンティルドンナは「貴婦人」というより「鬼婦人」としょっちゅう呼ばれておりました。
何故かといいますと、まず、ウオッカに続いての「牝馬によるG17勝」をしておりまして、並み居る牡馬達を引きちぎってゴールしたジャパンカップ・有馬記念・ドバイシーマクラシックなどがあります。
また、その勝負根性と名前の貴婦人になぞらえ、前述の「鬼婦人」樽単語も爆誕しました。
更にいいますと、宝塚記念で2連覇をしたゴールドシップに対しては激しく嫌っており、帰ってくるたびにゴールドシップをにらみつけるなどと言った行動をしております。
なお、当のゴールドシップは完全無視でした。(ゴールドシップは女好きな競走馬という事で有名ですが、ジェンティルドンナに対してはめちゃくちゃ無反応でした。)
また、ジェンティルドンナですと最初に挑んだジャパンカップにおいて、オルフェーヴルにタックルを仕掛けたことでも有名です。
ですが、当のオルフェーブルはゴールドシップ以上に気性が荒い馬でして、オルフェーヴルもオルフェーヴルで応戦したという珍伝説があります。
まとめ
まとめに入りましょう。
ジェンティルドンナは、父ディープインパクトと母ドナブリーニの間に生まれた競走馬ということが分かりました。
そして、生涯戦績が、19戦10勝、うち勝鞍が
- 桜花賞(G1)
- オークス(G1)
- 秋華賞(G1)
- ジャパンカップ2連覇(G1)
- ドバイシーマクラシック(G1)
- 有馬記念(G1)
- ローズステークス(G2)
- シンザン記念(G3)
ということも判明し、更には輝かしい伝説もあればゴールドシップに女扱いされない珍伝説や気性が荒いオルフェーヴルに対してタックルを仕掛けた珍伝説もあることが分かりました。
今回の記事は以上となります。
ここまで読んでくださり誠にありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!