こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は「キングヘイロー」について解説していきます。
この記事を読むことによって
- キングヘイローはどんな馬なの?
- 優勝経験とかは?
- 最後どうなっちゃうの?
これらについて解説をしていきます。
それでは早速行ってみましょう。
キングヘイローとは

まず、キングヘイローですが、1995年4月28日に生まれ、2019年3月19日に亡くなりました。
死因は老衰で、享年は24歳でした。
そして、キングヘイロー自身は競馬人生としてはものすごく波乱万丈な人生を歩んできた競走馬の一頭となります。
キングの血統
そして、キングヘイローの血統ですが、こちらになります。

父親は80年代ヨーロッパ最強馬ともいわれたダンシングブレーヴ、母親がケンタッキーオークスを始めとしたアメリカG1を7勝したグッバイヘイローという血統的にものすごく恵まれた競走馬であります。
更に言うのであれば、母親のグッバイヘイローの兄弟にはあの大種牡馬である「サンデーサイレンス」がいたりします。

そのため、キングヘイローと名付けられたのも両親に因んだ活躍を込めてという願いでつけられました。
そして、いつしかキングヘイローのキングは別の意味で印象的な名前となりました。
キングの戦績
さて、そんなキングヘイローの戦績ですが、27戦6勝で、勝鞍としては
- 高松宮記念(G1)
- 中山記念(G2)
- 東京スポーツ杯3歳ステークス(G3)
- 東京新聞杯(G3)
となります。
キングの伝説
そして、そんなキングヘイローの伝説ですが、まずはなんと言っても2000年に開催された「高松宮記念」でしょう。
その高松宮記念はキングヘイローにとっては特別なレースとなっており、キングヘイロー自身が初めてG1優勝を手にしたレースでもあります。
それまでキングヘイローは、様々なG1レースで10度の敗北を経験し、苦汁をなめさせられた経験がありました。
そして、高松宮記念で見事勝利をし、血統を証明した不屈の競走馬ということが人々の記憶に刻まれております。
そして、もう一つは自身の死後となってしまうのですが、2019年に開催された高松宮記念で、偶然かどうかはわからないのですが、1位から5位までの馬の番号が
- 3
- 4
- 7
- 13
- 5
となっており、縦読みすると「さよならキングヘイロー号」と読めてしまう奇跡が生まれました。
それはまるでキングヘイローに別れを言っているかのようでした。
ウマ娘におけるキング
さて、そんなキングヘイローですが、ウマ娘ですとこうなります。

こちらがウマ娘化されたキングヘイローとなります。
担当声優は佐伯伊織さんです。
プロフィールとしては
- 身長159cm
- B85
- W60
- H85
となります。
キングヘイローが登場した背景として、アニメが深く絡んできており、アニメ1期はスペシャルウィークが主人公を務めていて、スペシャルウィークを始めとした世代は「黄金世代」と呼ばれてました。
黄金世代とは1995年生まれの競走馬で、ウマ娘化されてる子達を見ますと
- キングヘイロー
- スペシャルウィーク
- エルコンドルパサー
- グラスワンダー
- セイウンスカイ
の5人が該当します。
そして、キングヘイローはウマ娘プロデューサーであり、ガチの競馬ファンでもあった伊藤隼之介さんが「スペ主人公にするならさ、キングヘイロー入れないとダメでしょ(要約)」といった鶴の一声で追加された背景があります。
そしてそんなキングヘイローですが、「キング」にふさわしい格好を求めており、同じお嬢様キャラであるメジロマックイーンとはまた別のベクトルのお嬢様キャラでもあります。

まとめ
まとめに入りましょう。
キングヘイローは競走馬としてのイメージは「キングと名がつくけどものすごい不屈の塊」の競走馬ということが分かりました。
そして、モチーフとなったウマ娘は、メジロマックイーンとは別ベクトルのお嬢様キャラであり、キングとしてのこだわりが強いウマ娘ということも分かりました。
そして、栄光とは程遠い人生を歩んでいたことが分かりました。
今回の記事が良かった、面白かった、もっとこんなのがあるという方はぜひコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!