こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回はコナミから販売された遊戯王オフィシャルカードゲーム「デュエルモンスターズ」から販売された「ストラクチャーデッキR ロスト・サンクチュアリ」についてご紹介します。
この記事を読むことによって
- 今から遊戯王初めたいけどなるべくお金かけたくないなぁ・・・
- 安くて強いデッキあったら教えてくれー!!
こんな声に決闘者歴(ブランクあり)5年の私がお教えします。
それでは早速行ってみましょう。
ストラクチャーデッキRとは
まず、ストラクチャーデッキRとは何かといいますと、過去に販売された「ストラクチャーデッキ」のリメイクを指す商品です。
お値段は定価で「1320円」となります。
そして、初心者でも強いデッキが作れるかといいますと、結論から言うと作れます。
というのも私自身、「代行者」に触れた事自体、今回のストラクチャーデッキRを買って初めて触れましたので。
今回取り上げる「ロスト・サンクチュアリ」は2021年8月7日に販売されたストラクチャーデッキです。
なお、過去に販売された純粋なストラクチャーデッキ「ロスト・サンクチュアリ」は2010年12月11日に販売された商品となります。
そして、ロスト・サンクチュアリに登場した「代行者」はかつて遊戯王で環境を取ったほどの実力を持つカテゴリでして、カテゴリについては後述します。(著名人ですと声優である小松未可子さんが愛用していたデッキでもありました。)
そもそも、ストラクチャーデッキはコナミが「商標登録」している商品であり、ストラクチャーデッキといえば遊戯王という図式ができあがっております。
収録カテゴリ
そして、今回収録されているカテゴリは「代行者」と呼ばれるカード群です。
そもそも、「カテゴリってなんだよ」って方に説明しますと、現代遊戯王には上記の代行者のように一点特化したデッキが主流になっております。
原作漫画を読んでいる方でしたらペガサスが使っていた「トゥーン」が該当します。
昔ですと同一カテゴリとは関係なくただ単に「強いカードのコンボを組み合わせる」ということがあったのですが、いかんせんわかりづらくなっており、「なんだよこれ、訳わかんねぇ」ということがありました。
ですが、同一カテゴリにすることにより、デュエルする際は代行者は代行者でシナジーを生み、トゥーンはトゥーンでシナジーを生むことができます。
目玉カード
そして、ストラクチャーデッキのもう一つの着眼点としては「汎用パワーカードの再録」でしょう。
そもそもパワーカードってなんだよという方に説明しますと、超わかりやすい例でいうと「強欲な壺(禁止カード)」が該当します。
強欲な壺はカード1枚使って2ドローできる魔法カードなのですが、正直その効果自体があまりにも「強すぎるため」禁止カードになりました。
投資の世界で言ってしまえば、「50万投資して200%帰ってきた」という詐欺師もびっくりな数値となります。(現実にはそんな美味しい話はありませんよ)
そして、今回のロスト・サンクチュアリにて再録されたカードとしては
- 原始生命態ニビル
- ハーピィの羽根帚(制限カード)
- サンダーボルト(制限カード)
- 強欲で貪欲な壺
- 強制脱出装置
が挙げられます。
今回は原始生命態ニビルをピックアップしてご紹介します。

こちらが原始生命態ニビルとなります。
テキストの要約としては、相手が1ターンに5体以上モンスターを召喚・特殊召喚した時にニビルを投げて、自身のフィールドもろとも「一括殲滅」することができる効果となります。
例えば、相手が1ターンに何度も「融合・シンクロ・エクシーズ・リンク」または「ターン1でペンデュラム召喚で一度に5体」をモンスターを展開したとき、自分自身が運良く「ニビル」を握っていたらニビルを自身の効果により「特殊召喚」し、相手のフィールドをがら空きにすることができる効果があります。
ただ、デメリットとして相手フィールドに「原始生命態トークン」が特殊召喚されまして、その攻撃力は相手・自分問わず「一括殲滅したモンスターの攻撃力・守備力」の合計値になります。
そのため、相手フィールドに「シューティング・クェーサー・ドラゴン(攻撃力4000)」・自分フィールドに「青眼の究極竜(攻撃力4500)」がいて、その時にニビルを発動すると、なんと相手側に「攻撃力8500」のトークンをプレゼントすることになります。
ですが、「モンスター一括殲滅」という点を踏まえるとめちゃくちゃ優秀なカードということが分かります。
構築例
そして、ロスト・サンクチュアリを「3個購入」して私自身が作り上げたデッキがこちらになります。

こちらが私が実際に作り上げたデッキでして、ほとんどのモンスターが「代行者」となっております。
メインデッキのレシピとしては
- アース×2(代行者)
- ヴィーナス×1(代行者)
- ネプチューン×2(代行者)
- ウラヌス×2(代行者)
- ジュピター×2(代行者)
- マーキュリー×2(代行者)
- サターン×1(代行者)
- マジェスティ・ヒュペリオン×1(代行者と関係あり)
- マスター・ヒュペリオン×1(代行者と関係あり)
- 神聖なる球体×2
- ハイ・キューピット×1
- 朱光の宣告者×1
- アーティファクト・ロンギヌス×1
- 原始生命態ニビル×1
- 天空の歌声×1
- 天空の聖域×1
- パーシアスの神域×3
- 天空の宝札×3
- 救援光×3
- 天空の聖水×3
- 名推理×2
- ハーピィの羽根帚(制限カード)
- サンダーボルト(制限カード)
- 強制転移×1
- 失われた聖域×1
となっておりまして、エクストラデッキとしては
- ムーン×3(リンク)
- プルート×3(シンクロ)
- マスターフレア・ヒュペリオン×3(シンクロ)
- パーシアス×3(リンク)
- 聖光の宣告者×3(エクシーズ)
となります。
もし、このデッキを作るのであれば、シングルカードで作るとなるとものすごい「時間とお金」が必要になってきて、デッキ構築する際には余裕で「6万」は吹き飛ぶでしょう。
また、上記のデッキレシピはあくまで一例でして、デッキの構築自体は自由にやって大丈夫です。
ただ、どうしても「デッキ構築に行き詰まる」のであれば上記のレシピは丸パクリOKです。
ですが、ストラクチャーデッキを「3個」買えばなんと、たったの「4千円」で収めることができます。
また、デッキを作る際に欲しいアクセサリーが「デッキケース」と「スリーブ」になります。
こちらはコナミから販売されている「デュエリストカードプロテクター」となります。
お値段はだいたい「500円」でして、これだけでもいいのですが、私的にはもう一枚スリーブを加えて「2重」にしても平気です。
私個人としておすすめなのがこちら。
こちらは私が愛用しているスリーブでして、使い心地としてはすごくサラサラとしていて、シャッフルがしやすいです。
スリーブに関しては正直個人の価値観があると思うのですが、大切なカードを傷つけたくないのであれば購入して使ってみてはいかがでしょうか。
なお、現在ストラクチャーデッキR「ロスト・サンクチュアリ」ですが、定価は1400円ぐらいなのですが、ニビルが収録されている都合上、めちゃくちゃ値段が跳ね上がっておりまして、私個人としては今買うのは「やめたほうが良い」です。
何故なら、どこかのタイミングで再販されることがありますし、買うのであれば再販されたタイミングで買うことを「強く推奨」します。
まとめ
まとめに入りましょう。
ストラクチャーデッキR「ロスト・サンクチュアリ」はかつて環境を風靡した「代行者」が収録されており、汎用パワーカードである「原始生命態ニビル」が再録されていることが分かりました。
また、初めて「代行者」に触れた私でも簡単に「安くて強いデッキ」が組めることが分かりました。
もし、これから遊戯王を復帰する方がいて、あまりお金をかけたくなくて、なおかつ強いデッキを作りたい方は今回の「ロスト・サンクチュアリ」はまじで強くおすすめできます。
今回の記事は以上になります。
また、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!