こんにちは―!!くまでーす!!
この記事を発見したあなたは今、このことでお悩みでしょうか。
- 最近、やけに疲れるし、なんか仕事の方もうまく行かないなぁ・・・
- やっば!!この資料明日まで出さないと・・・だけど他にもやることあるし同時にこなせないかなぁ・・・
と。
そんなあなたにおすすめする行動は、ズバリ「シングルタスク」です。
そもそもですが、巷でよく言われている「男はシングルタスク、女はマルチタスク」ですが、私は「そんなものは存在しない!!」とはっきりと断言できます。
理由と申しますと「どんな生物も基本シングルタスク」だからです。
そもそも、マルチタスクなんて百害あって一利なしのクソ行動です。
今回は「なぜマルチタスクをすると効率が落ちるのか」と「私がシングルタスクを奨める理由」を私の経験をもとに解説していきます。
この記事を読めば
- 今までマルチタスクが効率いいと思ってたけど実際は違うのか・・・
- 今度からシングルタスク一辺倒で行ってみるか!!
となるでしょう。
それでは早速行ってみましょう。
なぜマルチタスクをすると効率落ちるのか
マルチタスクは一見聞いたら「効率良さそう」と思われがちですが、実際には逆で、マルチタスクを行うと、逆に効率が落ちるという研究結果が出ています。
研究結果に言及した記事がこちら。
なぜ、マルチタスクをすると効率落ちるのかといいますと、結論から言えば一つの器官で2つ以上の作業を行っているからです。
全生物共通して備えてある五感が「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」が備わっています。
そのうちの一つである「視覚」は、主に外部情報を「目で見て」脳に送り届ける器官となります。
そのため、歩いてたりすれば必然と目で情報を取り、車が接近していたら視覚的に脳に「車来てる!!」とダイレクトに伝えることができます。
しかし、近年問題視されてるながらスマホは、目で「情報」を得る部分が外部とスマホの2つになるため、スマホを見ながら歩いていても、車の接近にも気づけずに事故を起こす可能性があり、最悪死に至ります。

現に、私は過去に事故の当事者となった訳では無いですが、ARKをしながらiPadでユーチューブを見てた際、せっかくの高レベ動物をうっかり昏睡したあとに麻酔弾打ち込んだりしてしまったことや、ARKやってるつもりがいつの間にかユーチューブを見ていたり、ユーチューブを開きながらARKをやってたらいつの間にかARKに集中してることが多々あり、更には、無駄に「疲労感」が出てきたこともありました。
これらはあくまで私のプライベートであったから良かったものの、仮に「案件A」と「案件B」を持った状態で仕事を同時に進めてたらとんでもない大事故になりうることが起こることが容易に想像できますし、車を運転しながらスマホをいじったりなどしたら、前の車に追突し、大事故が起きることが容易に想像できます。
仮に、ここまでの説明をしてまだ「マルチタスクをしたい!!」という方はぜひとも「食事をしながら歯を磨く」行動をぜひとってみてください。
私がシングルタスクを奨める理由
私がシングルタスクを奨める最大の理由が作業が圧倒的に早く終るからです。
私は趣味でガンプラを作っていますが、基本的に一つのキットが出来上がるまで、ミキシングする等と言った理由以外では、他のキットには手を付けていません。
ガンプラを作る際、必ずと行っていいほど以下の工程が発生します。
例えば、あなたが「HGUC リバイブガンダム」を組みたいと考えたら、以下のボックス内のリストの行動を取るでしょう。
- リバイブガンダムを買う
- 箱から開封
- 袋からランナーを取り出す
- ランナーからパーツを切り出す
- 切り取ったパーツ同士をはめる
- 完成した部位同士を接続させる
- 完成
上記のボックス内のリストのように、ガンプラ作るにしてもどんなグレードであれ合計7個の工程が発生します。

これら7個のリストをまとめて完結するにしても物理的に「不可能」です。
例えば、「HGUC リバイブガンダム」を1個買い、ボックスの中の7個のタスクを同時にこなすとなれば、必然的にリバイブガンダムが7個必要となってきます。
その時点で、1個のリバイブガンダムで作るからと言っといて合計7個のリバイブガンダムを使って作ると言ったわけが分からない矛盾が生じ、結果として「1個じゃなくて7個じゃねーか!!」というツッコミが殺到します。
このタスクは素組み以外でも本格塗装の時も同じことが言えてまして、本格塗装派の場合だと上記7個のタスクに加え
- 仮組み(素組みのリストに該当)
- バラす
- 接着剤で合わせ目消し(キットによっては不要)
- 研磨処理
- サーフェイサー吹き(人によっては不要)
- 塗装作業
- 墨入れ
- コーティング
- 部位ごとの接続
- 完成
が追加されます。
ボックス内のリストをまとめてこなすとしても素組みよりもさらに高難易度となります。
しかも、キットとは別に塗料を始めとした消耗品・工具も別途必要になってくるため、そこの部分でも余計に時間とお金・労力がかかります。
これらを「マルチタスク」でこなせと言われたら私は100%「無理」と答えます。
経験上、素組みでも塗装でも「一つ一つの工程をシングルタスクで一点集中」したほうが圧倒的に効率が良いからです。
なので、仕事をこなす際も「複数の仕事を同時にこなそう」より「眼の前の仕事に一点集中」して速攻で終わらせたほうがマルチタスクするより圧倒的に早く終ります。
まとめ
まとめに入りましょう。
マルチタスクは一つの器官で2つ以上の作業を行っている行動であり、効率が落ちるどころか最悪「死に至る」行動ということがわかり、マルチタスクがいかに愚かで、シングルタスクがいかに優れているかということがわかりました。
マルチタスクを行えば、問題視されてる「ながらスマホ」のように、思わぬ事故に発展したり、人とのトラブルが発生します。
逆にシングルタスクの場合ですと、「一点集中」をしているため、どんな事象であれ「ながらスマホ」をして死に至るようなケースはまずありえないでしょう。
それ以前にながらスマホはしなくなるでしょう。
古いことわざで二兎を追う者は一兎をも得ずということわざがあります。
これは、二匹のうさぎを狩人が欲に負けて「二匹」追いかけたら「一匹」も得ることが出来なかったことわざです。
もし、マルチタスクをしそうであれば、「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざを胸に刻んで「私は絶対にマルチタスクなんぞやらん!!」という決意を持って物事に挑みましょう。
この記事をここまで読んでくださったあなたが、よりよい人生を送れるよう私はどこかで祈っております。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!