こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は「テイエムオペラオー」について紹介します。
この記事を読むことによって
- テイエムオペラオーはなんで世紀末覇王なんだろう・・・
- ウマ娘のテイエムオペラオーってどんな子?
この2点について深く解説していきます。
それでは早速行ってみましょう。
テイエムオペラオーとは

まず、テイエムオペラオーですが、1996年3月13日に誕生し、2018年5月17日に亡くなりました。
享年は22歳で、死因は心臓麻痺でした。
オペラオーの血統
そして、テイエムオペラオーの血統としては以下のとおりになります。
テイエムオペラオーの父オペラハウスはイギリスG1レースであるキングジョージを制覇した競走馬であります。
オペラオーの戦績
そして、テイエムオペラオーの戦績ですが、生涯戦績26戦14勝、うち勝鞍が
- 皐月賞(G1)
- 天皇賞春2連覇(G1)
- 宝塚記念(G1)
- 天皇賞秋(G1)
- ジャパンカップ(G1)
- 有馬記念(G1)
- 京都記念(G2)
- 阪神大賞典(G2)
- 京都大賞典(G2)
- 毎日杯(G3)
となっております。
戦績を見ますと「G1」を7勝していることが分かります。
オペラオーの伝説
そして、テイエムオペラオーの伝説ですが、まず1つ目に「G1レースを勝った年」でしょう。
記事タイトルにもある「世紀末覇王」の由来ですが、実は古馬になってからの「G1レース」勝利年が関係あります。
テイエムオペラオーは、なんと「2000年」において、天皇賞春から有馬記念までのG1レースを全て総なめして優勝している競走馬であります。
しかも「2000年」といいますと、「20世紀末」ですので、まさに「世紀末覇王」と言えるでしょう。
そして、テイエムオペラオーが制覇したレースの中で伝説のレースとなったのが「有馬記念」です。
2000年に行われた有馬記念ですが、有馬記念当日の朝、他馬が暴れているの見て興奮してしまったテイエムオペラオーが壁に顔面を強打して鼻出血をするほどの怪我を出してしまい、更には片目が潰れた状況というハンデを背負いながら有馬記念に出走しました。
そして、有馬記念当日のレース、他馬がテイエムオペラオーを前へ行かせない感じで団子になり、テイエムオペラオーを包囲します。
しかし、テイエムオペラオーは、レース終盤になって、なんと、馬の団子となっている「馬がギリギリ通れるぐらいしか空いてない隙間」に突っ込んで、見事有馬記念を制しました。
その当時のレースがこちら。
そして、テイエムオペラオーを語るに欠かせないのが「和田竜二」騎手の存在です。
和田騎手は、テイエムオペラオーの「相棒」とも言える存在のジョッキーであり、テイエムオペラオーが現役時代だった頃、テイエムオペラオーのデビュー戦から引退までテイエムオペラオーのジョッキーをを一貫して担当しておりました。
そして、テイエムオペラオーが現役を引退するとき、和田騎手はこう言っております。
「オペラオーにはたくさんの物をもらったが、あの馬には何も返せなかった。これからは一流の騎手になって、オペラオーに認められるようになりたい。」とテイエムオペラオーに引退式で発言をしておりました。
そして、テイエムオペラオーが現役を引退して以降、和田騎手は中央競馬G1レースがなかなか勝てない日々が続き、更には2018年5月17日にはテイエムオペラオーが亡くなるという悲劇に見舞われたあと、宝塚記念記念にて、見事17年ぶりにG1レースを制しました。
その時に和田騎手は「オペラオーが押してくれた」という発言をしております。
私個人としてはオペラオーと和田騎手の間には「確固たる絆」があり、オペラオーから見れば「デビュー戦から引退までずっと乗っててくれた相棒」、和田騎手にとっては「オペラオーからいろいろなものをもらった」という関係が二人の間にあると思います。
ウマ娘におけるオペラオー
そして、テイエムオペラオーですが、ウマ娘化するとこうなります。

こちらがウマ娘になったテイエムオペラオーです。
担当声優は徳井青空さんです。
プロフィールとしては
- 身長156cm
- B76
- W55
- H80
となっております。
性格としては、ナルシスト気質な感じで、トウカイテイオーとは別のベクトルのボクっ娘ウマ娘となります。
そして、フジキセキよろしく芝居がかった語りも特徴で、テイエムオペラオーの名の由来の一つである「オペラ」のような立ち振舞をしております。
まとめ
まとめに入りましょう。
テイエムオペラオーが「世紀末覇王」と呼ばれた由来として、「2000年」にかけてG1レースを制していることが分かりました。
また、ウマ娘のテイエムオペラオーもオペラ歌手さながらの立ち振舞をするウマ娘ということも分かりました。
今回の記事は以上になります。
面白かった・こんな事があったよー、という方はコメントを残していただけると嬉しいです。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!