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【競馬】一生に一度しか出られない【三冠レース】

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こんにちはー!!くまでーす!!

さて、今回ですが、よく、テレビで耳にする「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」はご存知でしょうか。

実は、それらのレースは競走馬にとって「一生に一度しか出走権しかないレース」となっております。

今回は皐月賞・日本ダービー・菊花賞の3つを指した「クラシック三冠」及び、桜花賞・オークス・秋華賞の3つを指した「牝馬三冠」について解説していきます。

そして、この記事を読めば各レースが設立された年月がわかり、ルール改定をされたきっかけの競走馬も知ることができます。

それでは早速本題に入りましょう。

三冠レースとは

まず、三冠レースですが、大まかに分けると「クラシック三冠」と「牝馬三冠」に分けられます。

どちらも共通している部分が、基本出走条件として「サラ系3歳馬」であり、国産の競走馬に加え、基本一生に一度しか出れないレースとなります。

唯一違う点としては、クラシック三冠は牡馬・牝馬共に出走できること、牝馬三冠は牝馬のみの限定レースとなります。

三冠レースは有名なG1レースである天皇賞宝塚記念有馬記念を始めとしたG1レースよりも獲得賞金が低いものの、それらのレースより栄誉あるレースとなっております。

そして、三冠レースを全部優勝した競走馬に送られる称号として、「三冠馬」という称号が贈られます。

クラシック三冠馬と呼ばれた馬は、当ブログで執筆した限りですと

が該当し、牝馬三冠は

が該当します。

また、ブログでは紹介してないのですが、変速三冠とった馬にクリフジがいます。

なお、ディープインパクトとジェンティルドンナは親子であり、ディープインパクトが父、ジェンティルドンナが娘に当たります。

また、去年あたりにディープインパクト産駒のコントレイルが無敗クラシック三冠を達成しました。

クラシック三冠レース

そして、クラシック三冠レースですが

  • 皐月賞
  • 日本ダービー
  • 菊花賞

があります。

それぞれ順番に解説していきます。

なお、シンボリルドルフ・ナリタブライアン・ディープインパクト・ジェンティルドンナは三冠制覇したため除外させていただきます。

皐月賞

(出典:ウマ娘まとめ

まずは「皐月賞」からです。

皐月賞は1939年4月29日に創設され、距離は芝2000m、勝てる見込みのある馬は「最も早い馬が勝つ」と言われるほど、スピードを重視されたレースとなります。

優勝した馬は

等となります。

トウカイテイオーはシンボリルドルフ初産駒であり、元から無敗クラシック三冠を約束された馬でした。

しかし、後述する日本ダービー制覇後、骨折を発症し、泣く泣く菊花賞を諦めております。

ミホノブルボンは、菊花賞まで順調に駒を進めていたのですが、運と距離が悪く、ライスシャワーに菊花賞馬の称号を譲っております。

また、ミホノブルボンの本質は「スプリンター」であり、ライスシャワーに負けたのはしょうがない部分もあります。

日本ダービー

(出典:時事通信

続いてが「日本ダービー」です。

日本ダービーは正式名称「東京優駿」で、よく用いられる日本ダービーは副題となります。

創設は1932年4月24日と、全クラシックレースの中で「最も古い」レースとなり、伝統的なレースとなります。

勝てる見込みのある馬は「最も運がいい馬が勝つ」と言われており、芝2400mを制覇できるかがキモとなります。

優勝した馬は

等となります。

なお、ウオッカは唯一の「牝馬」でして、父タニノギムレット共々ダービー父娘制覇を成し遂げております。

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菊花賞

(出典:TURF☆DUST

そして、最後に「菊花賞」です。

菊花賞は1938年12月11日に創設され、「最も強い馬が勝つ」という格言があるほど、持久力を重視されたレースとなります。

距離はなんと「芝3000m」であり、皐月賞と比べると1キロ長い計算となります。

そのため、最も有利な馬は「ステイヤー」の素質を持った馬となります。

優勝した馬は

等となります。

なお、余談ですが、2015年に優勝したキタサンブラックと2016年に優勝したサトノダイヤモンドは、いとこ同士であり、キタサンブラックの父親がブラックタイド、サトノダイヤモンドの父親がディープインパクトで、ブラックタイド・ディープインパクトの両親はそれぞれサンデーサイレンスとウインドインハーヘアとなります。

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以上でクラシック三冠の説明は終了します。

続いてが牝馬三冠です。

牝馬三冠レース

そして、牝馬三冠レースですが

  • 桜花賞
  • オークス
  • 秋華賞

が現在の牝馬三冠レースとなります。

桜花賞

(出典:うまなり

まずは桜花賞ですが、こちらは牝馬限定の皐月賞に該当します。

創設されたのは1939年4月9日となり、距離は芝1600mとなります。

優勝した馬は

等となります。

ダイワスカーレットが現役だった頃は、ダービーを制覇した「ウオッカ」がライバルとしており、実質その時は「牝馬二強」の時代でした。

ブエナビスタは牝馬でG1を6勝している競走馬となります。

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オークス

(出典:JRAVAN

続いてがオークスです。

オークスは正式名称「優駿牝馬」であり、距離は日本ダービーと同じく芝2400m、創設は1938年11月23日でした。

今ですと日本ダービーの前にやっているレースとなりますが、創設当初は菊花賞の前か後にやっていたのが面白いです。

優勝した馬は

  • エアグルーヴ(1996年)
  • シーザリオ(2005年)
  • ブエナビスタ(2009年)

となります。

なお、日本ダービーを制したウオッカですが、牝馬であるためオークスの出走権もありましたが、運営の移行によりオークスを取りやめ、日本ダービーに転向した逸話があります。

また、桜花賞を制覇したダイワスカーレットは熱発により出走を回避しております。

また、皐月賞・菊花賞を制覇したゴールドシップは、日本ダービーが取れなかったのですが、娘であるユーバーレーベンがオークス制覇したのも記憶に新しいです。

なお、2005年優勝馬のシーザリオ、及び2009年優勝馬のブエナビスタは共に日本ダービーを制したスペシャルウィークの娘に当たります。

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秋華賞およびエリザベス女王杯

(出典:Wikipedia)

そして、最後に秋華賞ですが、元々牝馬三冠の最終レースはエリザベス女王杯でした。

しかし、1996年10月20日において秋華賞が設立されると、そちらが牝馬三冠最終レースとなりました。

エリザベス女王杯は芝2200m、秋華賞は芝2000mとなっております。

エリザベス女王杯を制覇した馬が当ブログですとヒシアマゾンで、秋華賞ですとダイワスカーレットが優勝をしております。

エリザベス女王杯を制したヒシアマゾンはこちら

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クラシックレースには出てないが縁のある馬

そして、クラシックレースには出てないけど、ある意味縁のある馬は

  • マルゼンスキー
  • オグリキャップ

となります。

マルゼンスキー

まず、マルゼンスキーですが、マルゼンスキーが現役時代、持込馬(海外で交配させられ妊娠した状態で日本に帰国し、日本で出産された馬)であり、なおかつ、外国産馬扱いでしたので、マルゼンスキーの現役時代はクラシックレースに参加することができませんでした。

それ故に、当時の主戦騎手であった中野騎手の「日本ダービーに出させてほしい。枠順は大外でいい。他の馬の邪魔は一切しない。賞金もいらない。この馬の能力を確かめるだけでいい。」といった言葉は有名です。

それほどまでマルゼンスキーがすごいのかといいますと、すごい部分がかなりあります。

もしシンボリルドルフと現役がかぶっていたらあのシンボリルドルフでさえ勝てるかどうかもわかりません。

マルゼンスキーについてはこちら

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オグリキャップ

そして、オグリキャップですが、オグリキャップは元々地方競馬である「笠松競馬場」で現役をしていた馬でした。

ですが、ある時中央移籍の打診があり、オグリキャップは中央競馬へと移籍をします。

その時のゴタゴタで、オグリキャップのオーナー達ははクラシックレースのレース登録を怠ってしまい、オグリキャップは年齢、出走条件を満たしていたものの、登録手続きをしていなかったためにクラシックレースに出ることができませんでした。

その事をJRAが重く受け止めたのか、「200万」の追加料金を支払えばクラシックレースに出場できるという条件を出しました。

その結果、皐月賞馬であるテイエムオペラオーはその制度設立後初の皐月賞馬となりました。

オグリキャップについてはこちら

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テイエムオペラオーについてはこちら

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まとめ

まとめに入りましょう。

テレビでよく聞く「三冠レース」は大きく分けて「クラシック三冠」と「牝馬三冠」があることが分かりました。

そして、皐月賞は1939年4月29日に創設、日本ダービーは1932年4月24日に創設、菊花賞は1938年12月11日に創設されたレースと言うことが分かりました。

また、牝馬三冠の桜花賞は1939年4月9日創設、オークスは1938年11月23日創設、元最後の三冠レースであったエリザベス女王杯が1976年11月21日に創設され、後に秋華賞に入れ替わる形となり、その秋華賞が1996年10月20日に創設されました。

さらに、三冠レースのルールが変更されるきっかけとなった二頭である「マルゼンスキー」と「オグリキャップ」も出走していなかったのですが、後世において影響を及ぼしたウマとなります。

特にオグリキャップ関連となるのですが、追加料金を支払って出場できるようにルール変更され、優勝したウマがテイエムオペラオーというのも感慨深いです。

今回の記事は以上となります。

ここまで読んでくださり誠にありがとうございました。

それでは次の記事でお会いしましょう、ではまた!!

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