こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回はまとめ記事で、「今までに執筆したサンデーサイレンス産駒一覧」とやらを作ってみました。
今回の記事の見方ですが

上記の画像の見出し2に入る部分が子供、見出し3に入る部分がサンデーサイレンスから見て孫に当たる馬を指します。
それでは早速行ってみましょう。
なお、今回は生まれた順で紹介をします。
サンデーサイレンス自身の紹介はこちら。

また、サンデーサイレンス産駒の中で唯一「ディープインパクト」のみウマ娘化されておりません。
- フジキセキ(1992年4月15日〜2015年12月28日・母ミルレーサー・母父ルファビュリュー・毛色 青鹿毛 性別・♂)
- ステイゴールド(1994年3月24日〜2015年2月5日・母ゴールデンサッシュ・母父ディクタス・毛色 黒鹿毛 性別・♂)
- サイレンススズカ(1994年5月1日〜1998年11月1日・母ワキア・母父ミスワキ・毛色 栗毛 性別・♂)
- スペシャルウィーク(1995年5月2日〜2018年4月27日・母キャンペンガール・母父マルゼンスキー・毛色 黒鹿毛 性別・♂)
- アドマイヤベガ(1996年3月12日〜2004年10月29日・母ベガ・母父トニービン・毛色 鹿毛 性別・♂)
- シラユキヒメ(1996年4月4日〜2019年5月5日・母ウェイブランド・母父Topsider・毛色 白毛 性別・♀)
- マンハッタンカフェ(1998年3月5日〜2015年8月13日・母サトルチェンジ・母父Law Society・毛色 青鹿毛 性別・♂)
- アグネスタキオン(1998年4月13日〜2009年6月22日・母アグネスフローラ・母父ロイヤルスキー・毛色 栗毛 性別・♂)
- ゼンノロブロイ(2000年3月27日〜2022年9月2日・母ローミンレイチェル・母父マイニング・毛色 黒鹿毛 性別・♂)
- ディープインパクト(2002年3月25日〜2019年7月30日・母ウインドインハーヘア・母父アルザオ・毛色 鹿毛 性別・♂)
- アドマイヤジャパン(2002年4月16日〜・母ビワハイジ・母父カーリアン・毛色 栗毛 性別・♂)
- まとめ
フジキセキ(1992年4月15日〜2015年12月28日・母ミルレーサー・母父ルファビュリュー・毛色 青鹿毛 性別・♂)
まずは「フジキセキ」です。
フジキセキはサンデーサイレンス初の産駒の競走馬でして、サンデーサイレンス産駒としては初のG1優勝をしております。
また、漫画「みどりのマキバオー」にてマキバオーのライバルである「カスケード」の元ネタとなった競走馬であります。(フジキセキ・カスケード共に毛の色が青鹿毛の競走馬であります。)
また、現役時代としては4戦4勝という戦績を取っており、初代「幻の三冠馬」と言われとりました。
フジキセキについて詳しく知りたい方はこちらから。

ステイゴールド(1994年3月24日〜2015年2月5日・母ゴールデンサッシュ・母父ディクタス・毛色 黒鹿毛 性別・♂)
続いてが「ステイゴールド」です。
ステイゴールドは当ブログにおいてサンデーサイレンス産駒としては2番目に早く生まれた競走馬です。
ステイゴールドは当時の担当者曰く「肉やりゃあ食うんじゃねぇか?」と言われるほど気性難な性格でして、日本のG1の勝利数がないのに海外でラストランとなった「香港ヴァーズ」で見事優勝を果たした競走馬です。
ステイゴールドについて詳しく知りたい方はこちら

ゴールドシップ(2009年3月6日〜・母ポイントフラッグ・母父メジロマックイーン・毛色 芦毛 性別・♂)
そして、ステイゴールド産駒のゴールドシップですが、父親であるステイゴールドは気性が荒いが小柄で頑丈、母ポイントフラッグは気性はおっとりで大柄であり、賢かったが足元が不安定でした。
当初としては「小柄で従順で、しかも賢くて頑丈な馬」を生産しようとした結果、生まれてきたゴールドシップは、結果として「デカイ・頑丈・賢い・気性難」というとんでもない暴れ馬として生を受けました。
現在は競走馬生活を引退し、種牡馬入りしておりまして、産駒である「ユーバーレーベン」がゴールドシップでも成し遂げることのできなかった「芝2400m」のオークスで優勝してゴールドシップ産駒初のG1馬を排出しました。
さらに、2020年に白毛馬であるカスタディーヴァと交配され、その間に生まれたアオラキが2022年に競走馬としてデビューし、2024年デビューである同じく白毛のサトノジャスミンとの間にできた子供も白毛となります。
ゴールドシップについてはこちら

サイレンススズカ(1994年5月1日〜1998年11月1日・母ワキア・母父ミスワキ・毛色 栗毛 性別・♂)
続いてが「サイレンススズカ」です。
サイレンススズカは、当ブログでサンデーサイレンス産駒の中では3番目に生まれた競走馬となります。
サイレンススズカの走りっぷりは圧倒的な「逃げ」が特徴で、武豊騎手が鞍上になってから逃げの才能を開花させた競走馬でした。
なお、スズカ本人は生きていたとき、ハイペースの大逃げ自体が「マイペース」という評価を得ておりました。
サイレンススズカについて詳しく知りたい方はこちらから。

スペシャルウィーク(1995年5月2日〜2018年4月27日・母キャンペンガール・母父マルゼンスキー・毛色 黒鹿毛 性別・♂)
続いてが「スペシャルウィーク」です。
スペシャルウィークは、ブログ記事でも触れたのですが、母キャンペンガールがスペシャルウィーク出産直後に死亡してしまったという背景もあり、悲劇的な背景もあったのですが、武豊騎手に「ダービージョッキー」の称号をプレゼントした名馬でもあります。
なお、この世代はウマ娘にも登場した「エルコンドルパサー」「グラスワンダー」「セイウンスカイ」「キングヘイロー」が登場した「黄金世代」でもありました。
スペシャルウィークについて詳しく知りたい方はこちらから。

シーザリオ(2002年3月31日〜2021年2月27日・母キロフプリミエール・母父サドラーズウェルズ・毛色 青毛 性別・♀)
そして、スペシャルウィーク産駒のシーザリオですが、この馬は、なんと日米オークスを制覇した競走馬です。
まず、三冠レースは前提条件として「一生に一度しか出れない」レースとなります。
その6個あるレースのうち一つが「オークス」となり、シーザリオは日本でオークス制覇したあと、アメリカンオークスに招待され、そちらでも優勝を果たしました。
ですが、アメリカンオークスを優勝したあと、繋靭帯炎を発症してしまい、引退を余儀なくされました。
シーザリオについてはこちら

ブエナビスタ(2006年3月14日〜・母ビワハイジ・母父カーリアン・毛色 黒鹿毛 性別・♀)
そして、同じくスペシャルウィーク産駒のブエナビスタですが、元々ウマ娘化されそうだったのですが、もれなくポシャりました。
ブエナビスタは、前述のシーザリオとはまた別で伝説を作った競走馬であります。
まず、天皇賞秋とジャパンカップを、かつて父スペシャルウィークが優勝したように父娘制覇を成し遂げました。
また、母ビワハイジが優勝した阪神ジュベナイルフィリーズも優勝しており、親子揃ってG1優勝を果たした血族となります。
そんなブエナビスタについてはこちら

アドマイヤベガ(1996年3月12日〜2004年10月29日・母ベガ・母父トニービン・毛色 鹿毛 性別・♂)
続いてが「アドマイヤベガ」です。
アドマイヤベガは99年世代の競走馬でして、武騎手が鞍上を努め、前年度のスペシャルウィークに続いて、日本ダービーを勝利しました。
アドマイヤベガは、母であるベガの体内にいたとき、元々は双子でした。
しかし、双子だと競走馬として成就しないと理由により、後に生まれたアドマイヤベガを残し堕胎された過去があります。
なお、母であるベガもかつて武騎手が鞍上を努めた競走馬となります。
アドマイヤベガについて詳しく知りたい方はこちらから。

シラユキヒメ(1996年4月4日〜2019年5月5日・母ウェイブランド・母父Topsider・毛色 白毛 性別・♀)
続いてが「シラユキヒメ」です。
シラユキヒメは、サンデーサイレンス産駒の中で唯一の「突然変異個体」でして、特徴なのはなんと言っても「白毛」でしょう。
また、サンデーサイレンス産駒の中では勝利したレースもないまま現役を引退しましたが、現在、シラユキヒメは孫にあたる競走馬で、世界初の白毛でG1を勝利した「ソダシ」がおります。
シラユキヒメについて詳しく知りたい方はこちら

マンハッタンカフェ(1998年3月5日〜2015年8月13日・母サトルチェンジ・母父Law Society・毛色 青鹿毛 性別・♂)
続いてが「マンハッタンカフェ」です。
マンハッタンカフェは、後述するアグネスタキオンと同期の競走馬であり、また、初年度産駒のフジキセキと同様に青鹿毛の競走馬として生を受けました。
そして、俳優である中尾彬さんが主演したドラマ「運命の出会い〜サラブレッドにかけた夢〜」では、マンハッタンカフェは父サンデーサイレンス役として登場をしました。
マンハッタンカフェが選ばれた理由ですが、おそらく「父親と瓜二つ」というところで選ばれたのでしょう。
マンハッタンカフェについて詳しく知りたい方はこちら

アグネスタキオン(1998年4月13日〜2009年6月22日・母アグネスフローラ・母父ロイヤルスキー・毛色 栗毛 性別・♂)
続いてが「アグネスタキオン」となります。
アグネスタキオンはデビュー戦を迎えて、生涯戦績が「4戦4勝」をとった競走馬でもありましたが、その背景には屈腱炎を発症してしまい、短い現役生活をおくりました。
そのため、「幻の三冠馬」とも言われており、もしタキオンが怪我を発症しなければ「無敗クラシック三冠」をとっていたかもしれません。
アグネスタキオンについて詳しく知りたい方はこちらから。

ダイワスカーレット(2004年5月13日〜・母スカーレットブーケ・母父ノーザンテースト・毛色 栗毛 性別・♀)
そして、アグネスタキオン産駒のダイワスカーレットですが、現在も生きており、今では繁殖牝馬として活躍をしております。
現役時代は、牝馬三冠のうち「桜花賞」「秋華賞」をとっており、更には有馬記念では、なんと「37年」ぶりの牝馬による有馬記念制覇を成し遂げました。
そして、今年に生まれた「ダイワスカーレットの2021」がダイワスカーレット産駒初の「牡馬」であり、それまではほとんど牝馬だったという伝説もあります。
ダイワスカーレットについて詳しく知りたい方は下記のリンクから。

ゼンノロブロイ(2000年3月27日〜2022年9月2日・母ローミンレイチェル・母父マイニング・毛色 黒鹿毛 性別・♂)
続いてゼンノロブロイです。
ゼンノロブロイはサンデーサイレンス産駒としては初めて年度代表馬に選ばれた競走馬となります。
年度代表馬に選ばれた大きな要因としてはやはり「秋古馬三冠」を達成したことでしょう。
サンデーサイレンス産駒はかなりたくさんの産駒がいたのですが、ゼンノロブロイが秋古馬三冠取るまで年度代表馬に選ばれた競走馬は実はいませんでした。
なお、秋古馬三冠を達成した競走馬はゼンノロブロイ以外にはテイエムオペラオーのみだったりします。
ゼンノロブロイについて詳しく知りたい方は下記のリンクから。

ディープインパクト(2002年3月25日〜2019年7月30日・母ウインドインハーヘア・母父アルザオ・毛色 鹿毛 性別・♂)
続いて紹介するのが「ディープインパクト」となります。
ディープインパクトは、シンボリルドルフ以来の「無敗クラシック三冠」を成し遂げた競走馬でもあり、更に、自身の産駒であるジェンティルドンナがディープインパクト産駒初の牝馬三冠、コントレイルが父親に次いで「無敗クラシック三冠」を成し遂げた競走馬でもあります。
なお、「無敗クラシック三冠」を父子二代で成し遂げたのは史上初の快挙であり、そもそも「クラシック三冠」を取ること自体が超高難易度の狭き門でして、加えて「無敗」となりますと日本競馬史をひっくるめてもたったの「3頭」しかいません。
しかも、「昭和・平成・令和」と股をかけて「無敗クラシック三冠」は1頭しか出てきておりません。
そんなディープインパクトの記事はこちら。

ジェンティルドンナ(2009年2月20日〜・母ドナブリーニ・母父Bertolini・毛色 鹿毛 性別・♀)
そして、ディープインパクト産駒のジェンティルドンナですが、ディープインパクト産駒初の三冠牝馬であり、父ディープインパクトと同様にG1レースを7勝した競走馬です。
そして、史上初となるジャパンカップ・有馬記念を父娘制覇し、更に父ディープインパクトが成し遂げることができなかったG1連覇も成し遂げております。
そしてそんな彼女についた二つ名が「鬼婦人」です。
ジェンティルドンナの記事はこちら

サトノダイヤモンド(2013年1月30日〜・母マルペンサ・母父Orpen・毛色 鹿毛 性別・♂)
続いて、ディープインパクト産駒のサトノダイヤモンドですが、現状ディープインパクト産駒の中で唯一ウマ娘になった競走馬です。
サトノダイヤモンドの現役時代は、「異母兄弟」のライバルとかがいたりし、また、従兄弟でありライバルの「キタサンブラック」がバリバリの現役時代でした。
なお、サトノダイヤモンドが菊花賞を取って以降、現状ディープインパクト産駒が菊花賞を制覇しております。
今年はどうなるか見ものです。
そんなサトノダイヤモンドの記事はこちら。

アドマイヤジャパン(2002年4月16日〜・母ビワハイジ・母父カーリアン・毛色 栗毛 性別・♂)
続いてがアドマイヤジャパンです。
アドマイヤジャパンはディープインパクトと同期の競走馬でして、現役時代はディープインパクトのライバルというポジションに立っておりました。
その後月日が流れ、ディープインパクトがこの世を去ったあと、アドマイヤジャパンに再び注目が集まる出来事がありました。
それはアドマイヤジャパンが飼育されているヴェルサイユリゾートファームにて、人をダメにするソファとして有名な「Yogibo」が提供されました。
普段、馬は、野生のときはすぐ逃げれるよう「立ったまま」寝ることがあるのですが、このアドマイヤジャパン、なんと「Yogibo」を枕にしてゴロゴロしてる描写がありました。
その様子がTwitterを通じてインターネットでバズり、大手YouTuberである「はじめしゃちょー」氏とお笑い芸人である「かまいたち」氏、挙げ句に元AKBの「指原莉乃」氏をまとめて撫で切る感じで、一気にCMキャラクターのトップとなりました。
アドマイヤジャパンについて詳しく知りたい方はこちらから。

まとめ
まとめに入りましょう。
今回の記事で現状4頭書かれていることが分かりました。
サンデーサイレンスの孫ですと他には「ゴールドシップ」と「キタサンブラック」も該当するのですが、ゴールドシップの父親の「ステイゴールド」、「キタサンブラック」の父親の「ブラックタイド」について書いていなかったので今回は省きました。
「ステイゴールド」及び「ブラックタイド」を始めとしたサンデーサイレンス産駒の記事を執筆次第随時追加予定です。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!