こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回はちょっと変わった内容として、伝説のジョッキーである「武豊騎手」について取り上げていきます。
この記事を読むことによって
- 武豊騎手が乗ったウマ娘化された競走馬は何か
- ウマ娘との関連は
このことについて理解できます。
それでは早速行ってみましょう。
武豊とは
まず、武豊とは誰かといいますと、もう言うまでもなく、知らない人はいない「日本競馬界のレジェント」とも言える名ジョッキーです。
一応知らない人のために説明しますと、武豊騎手は1987年にてジョッキーをデビューします。
そして、阪神4レースにて「アグネスディクター」に初騎乗します。
結果としては苦い結果として終わったのですが、今を考えてみると「まぁ、最初だししょうがない」と私は思います。
武豊が騎乗した競走馬
そして、武豊騎手が騎乗した競走馬は以下のとおりになります。
なお、騎乗した馬はあまりにも多すぎるため、今回は「ウマ娘」になった競走馬に絞って取り上げます。
- スーパークリーク
- イナリワン
- オグリキャップ
- バンブーメモリー
- ダイタクヘリオス
- メジロマックイーン
- ナリタタイシン
- ビコーペガサス
- ナリタブライアン
- エアグルーヴ
- マーベラスサンデー
- シーキングザパール
- スペシャルウィーク
- サイレンススズカ
- ハルウララ
- アドマイヤベガ
- エアシャカール
- ファインモーション
- ウオッカ
- スマートファルコン
- キタサンブラック
となります。
まず第一に武豊騎手は、後の「平成三強」と言われたスーパークリーク・オグリキャップ・イナリワンに騎乗していたのが印象深いです。

また、地方で活躍していた「ハルウララ」に騎乗したのも一時期話題となりました。
ですが、私個人としては、ウマ娘化されてないので印象深いのがやっぱり「ディープインパクト」がどうしても外せません。(ディープインパクト自身はウマ娘になっていないのですが、その息子であるサトノダイヤモンドはウマ娘になりました。)

武豊と競走馬にまつわる伝説
さて、様々な名馬に乗った武豊騎手ですが、当然、いろいろな伝説が多数あります。
今回は
- サイレンススズカ
- メジロマックイーン
- スペシャルウィーク
- スーパークリーク
に絞って解説します。
サイレンススズカとの関係性
そして、武豊騎手にとってとても思い入れの深い馬がなんと言っても「サイレンススズカ」です。
サイレンススズカの方でも書いたのですが、武豊騎手が「自分自身とディープインパクトと戦うならどの競走馬がいい」とインタビューを受けた際、様々な名馬を際し置いて「サイレンススズカ」を指名するほどでした。
そのインタビュー動画がこちら。
更には、サイレンススズカが予後不良の安楽死処分を受けた時、武豊騎手はワイン2本開けるほど泥酔し泣きじゃくっていたと当時の関係者が言っておりまして、武豊自身も「僕もここんなになるまでは初めて」と言っており、サイレンススズカの思い入れが深いエピソードです。
サイレンススズカの詳細については下記の記事から。

メジロマックイーンとの関係性
そして、もう一つ忘れてはならないのが「メジロマックイーン」です。
何故「メジロマックイーン」かといいますと、メジロマックイーンにとって2連覇となる「天皇賞春」において、当時まだ無敗だった「トウカイテイオー」が出走することがあり、その時のメディアの盛り上がりとしては「連覇か、無敗か」というキャッチコピーが作られるほどの盛大な盛り上がりを見せました。
その時にトウカイテイオーの騎手を務めた岡部幸雄騎手は、トウカイテイオーを「地の果てまでも駆けていきそう」と答えました。
それに対し、メジロマックイーンの騎手を努めた武豊騎手は、「(あっちが地の果てなら)こちらは天まで昇りますよ」と返しました。
メジロマックイーンについては下記の記事からどうぞ。

スペシャルウィークとの関係性
あと、忘れてはならないのが「スペシャルウィーク」です。
スペシャルウィークは、武豊騎手に「ダービージョッキー」の称号をプレゼントした馬です。
武豊騎手は、スペシャルウィークに出会う前までは「なかなかダービーに勝てない」苦しみを抱えていたのですが、それを覆してくれたのがなんと言っても「スペシャルウィーク」です。
スペシャルウィークについては下記からどうぞ。

スーパークリークとの関係性
最後に「スーパークリーク」です。
スーパークリークは、キャッチフレーズにある「天才を天才にした」という言葉があり、これには、深いわけがあります。
本来、ジョッキーが乗る馬はジョッキーが決めるのですが、このスーパークリークだけは違いました。
スーパークリークは、なんと、時分の背中を預けるジョッキーをスーパークリークが「指名した」ことでも有名な競走馬です。(後の逆指名です。)
上記外の伝説・逸話など
現在、武豊騎手は50代になったのですが、今でも現役でジョッキーを行っております。
52歳となった現在、デビューから続いている連続重賞勝利記録を35年に上書きしたのが記憶として新しいです。
また、武豊騎手自身が好きだった馬は皇帝とも言われた「シンボリルドルフ」でして、当時シンボリルドルフに騎乗していた岡部騎手が1冠、2冠、3冠と指を立てていくポーズを武豊自身がディープインパクトで実現したというのもなかなかに面白い話です。
しかも、年齢まで同じというすごい奇跡が生まれました。(ルドルフ三冠達成当時岡部騎手は36歳、ディープで三冠達成した時武豊騎手は36歳でした。)
ウマ娘と武豊の関連
そして、武豊騎手とウマ娘の関連ですが、まず、武豊自身がウマ娘の「プロモーター」として就任し、ウマ娘のプロモーション活動としてCMにでたりしております。
プロモーター就任コメントの動画はこちら。
また、アニメでは1期5話限定ですが、本人役として声優として出演しました。
その時解説していたレースですが、アニメ1期の主人公である「スペシャルウィーク」が日本ダービーに出走するレースを解説しておりました。
アニメとしての出番はその1回だけですが、個人的には「かつて武豊が乗った競走馬がウマ娘となり、そのレースの様子を当時を振り返りながら解説してる武豊」に何かを感じました。
まとめ
まとめに入りましょう。
武豊騎手が騎乗した馬の殆どが「ウマ娘」になっておりまして、そのウマ娘の「プロモーター」として就任し、アニメで本人役として解説していた事がわかりました。
アニメとしてはたった一回の出番でしたが、そのたった一回で出た回が武豊騎手自身にとっても思い出深い回でした。
もし、間違ってる点などがありましたら、コメント欄にて「ここ違うよ」や「こういうこともあるんだけど」と教えていただけると幸いです。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!