こんにちはー!!くまでーす!!
さて、よくインフルエンサー達がこぞって言ってる「質問力」ですが、画面の前のあなたは「質問力って何?」と思ったり、「質問力が重要なのはわかったけど、鍛えるには具体的にどうすればいいんだ?」とお思いでしょう。
そこで、私がおすすめするゲームで「ウミガメのスープ」をプレイすることを推奨します。
この記事を読み、実際にウミガメのスープをプレイしたあとに絶対に身につくのが「水平思考」と「質問力」です。
はっきり言って「質問力」を鍛えたい方はやって損はないゲームとなっております。
今回の記事はプレイの仕方と身につく力について解説いたします。
それでは早速行ってみましょう。
ウミガメのスープとは
まず、ウミガメのスープとは何かといいますと、水平思考クイズと呼ばれるアナログゲームの一つとなります。
ウミガメのスープは普通のクイズとは違い、回答者が出題者に質問するという一風変わったアナログゲームとなります。
ウミガメのスープの元はかつてフジテレビで放映されていた「世にも奇妙な物語」のドラマの中にあるやり取りの一つから取られました。
元となった動画はこちら。(動画7:00あたり)
遊び方
続いてが遊び方です。
ウミガメのスープの遊び方としましては、出題者が問題を出します。
その後に、回答者が出題者さんに質問をして、そこから導かれる答えを出します。
質問された際、出題者は基本的に「YES」か「NO」、または「YESNO」と答えることしか出来ません。
例えば、問題に「ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した。スープを一口飲んだ男は、それが本物の「ウミガメのスープ」であることを確認し、勘定を済ませて帰宅したあと、自殺した。一体、なぜ?」という問題に対し、いきなり答えを出すのではなく、「なぜ、男は自殺したのか」という疑問の真相を解き明かすのがウミガメのスープとなります。
質問の際ですが、例えば男に注目した際、「男は10代ですか?」はYESかNOで答えられるためOKな質問ですが、「男の年齢はいくつですか?」という質問は、出題者が返答に困るので、やめたほうが良いでしょう。
上記の質問のやり取りを吹き出しで説明しますと
とこのように質問を繰り返していきます。
そして、いくつかの質問をして、答えがわかったら回答者が出題者に答えを言います。
その答えが大体合っていれば正解扱いで大丈夫です。
上記の例題の答えは「男はかつて数人の仲間と海で遭難し、とある島に漂着した。食料はなく、仲間たちは生き延びるために力尽きて死んだ者の肉を食べ始めたが、男は頑なに拒否をしていた。見かねた仲間の一人が「これはウミガメのスープだから」と嘘をつき、男に人肉のスープを飲ませ、救助が来るまで生き延びさせた。男はレストランで頼んだ「本物のウミガメのスープ」と、かつて自分が飲んだスープの味が違うことから真相を悟り、絶望のあまり自ら命を絶った」が答えとなります。
以上がウミガメのスープの遊び方の説明を終了します。
ウミガメのスープがビジネスに役立つ場面
さて、ウミガメのスープですが、ビジネスにおいて、どういった場面で役立つかといいますと、やはり「水平思考(ラテラルシンキング)」と「質問力」です。
そもそも、ウミガメのスープ自体、ジャンルとしては「水平思考クイズ」となりまして、回答者はなるべく早く答えを知りたいがために出題者に対して「質の良い質問」を出す必要があります。
これはビジネスの場面に当てはめると、「水平思考」は物事の事象(会社の売上が上がったまたは下がった・なぜこの社員はミスをしたのか等)を多角的な方面で見ることができるようになり、それに対して「なんでそうなったんだ?」と疑問に持つことができるようになります。
質問力においては、他者が「なるほど、そういうことが知りたいのか」と思えるような質問を一発で出す必要があります。
水平思考に関しまして、ブログに置き換えてみますと、例えば「月間PV500上がった」という事象が発生しました。
そのときにあなたはこう考えるでしょう。「なんで月間PVが前月より500上がってんだ?」と。
あなたはそのことに対して深く考えると、様々な要因が見つかってきます。
具体的にあげますと
- グーグルのコアアップデート
- 書いた記事がSEOからものすごくいい評価をもらった
- SNSで懸命に発信し続けた
等が。
これらの事象を上げるためには「水平思考」が必要となってきます。
質問に関して言えば、あなたが何か疑問を持った時、または新しいことをする際、必ず誰かに質問をします。
悪い質問の例ですと「私はこれからブログを始めたいと思うのですが、正直どう思いますか?」という問に対し回答者は「そんなの知らん!!」となるでしょう。
これは質問ではなくただただ自分自身がブログやろうとした際に対して他者に感想を言ってもらうのを期待してるだけのゴミ質問です。
対して「私はこれからブログを始めます。ブログの件で質問ですが、ワードプレスで初心者でも取り扱いしやすいテーマはなんですか?」と明確に「答えが欲しい」問に関しましては、回答者も答えやすいでしょう。
上記の質問の回答例ですと、「初心者でも取り扱いしやすいワードプレステーマは、無料だったらコクーン、有料だったらJINあたりがいいですよ」と明確に質問者に答えを提示しやすくなります。
このように「水平思考」と「質問力」を鍛えるのに「ウミガメのスープ」はうってつけのアナログゲームとなります。
まとめ
まとめに入りましょう。
今回のウミガメのスープで身につく力は「水平思考」と「質問力」ということがわかりました。
遊び方自体も比較的簡単で、誰でも簡単に遊べるアナログゲームとなります。
もし、ご興味がわきましたら、下記のリンクからご購入くださいませ。
また、一人でウミガメのスープをしたい場合は、「らてらる」か「アキネーター」を利用することをおすすめします。
前者は回答側に、後者は出題側に回れて、なおかつ一人で気軽に遊べます。
今回の記事は以上です。
また、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!