こんにちはー!!くまでーす!!
最近緊急事態宣言も解除されましたね。
そして、コロナが始まって以降、遊戯王に興味を持った、青眼の白龍やブラック・マジシャン・真紅眼の黒竜等といったモンスターたちを使いたい初代遊戯王ファンのデュエリストもいるでしょう。
そこで今回は、初心者・復帰者向けに新マスタールール2の解説をします。
この記事を読むと
- あれ?今って融合・儀式以外にもこんな展開方法あるんだぁ。
- スタンバイフェイズっていつなの!?
- 全体的なルールの細かな解説入ってないからわからん!!
といった方々にとってはものすごくわかり易い内容となっております。
はっきり言って読んどいて損はありません。
今回はそんな方たちに向けて書いてみました。
それでは早速本題に入りましょう。
遊戯王のルール
まず、遊戯王のルールですが、現行のルールは「新マスタールール2」となっております。ライフポイントはお互い「8000」スタート、8000あるライフを0にするか「エクゾディア」「ウィジャ盤」を揃えて特殊勝利するかの2択となります。
今回はベーシックな「ビートダウン(ライフを0にする)」を主軸に据えて説明します。
そして、全体的なデュエルの流れは
- ドローフェイズ
- スタンバイフェイズ
- メインフェイズ1
- バトルフェイズ
- メインフェイズ2
- エンドフェイズ
となっておりまず。
それぞれ順を追って解説していきます。
始める前に
デュエルを始める前にお互いのデッキをカット&シャッフルをします。(リモートの場合は一人でやる。)

そして、じゃんけん・サイコロ・コイントスのどれかで先攻か後攻を選びます。
先行か後攻を選んだ後、手札を5枚取ります。

そして「デュエル!!」の掛け声とともにゲームスタートします。
1.ドローフェイズ
まずはドローフェイズです。


現在の遊戯王では、先攻ドローがなく、そのまま5枚の手札で行動をする必要があります。(デュエルロワイヤルでは先攻ドローありです。)
2.スタンバイフェイズ
続いてがスタンバイフェイズです。

正直このスタンバイフェイズは、普通にデュエルすると「あれ?スタンバイフェイズいつ?」となりかねないフェイ ズです。
タイミング的には、「ドローした後」となります。
3.メインフェイズ1
続いてメインフェイズ1ですが、ここでようやくモンスター召喚や魔法・罠の設置ができます。
モンスター召喚でも通常召喚(アドバンス召喚含む)か特殊召喚(融合召喚・儀式召喚・シンクロ召喚・エクシーズ召喚・ペンデュラム召喚・リンク召喚を含む)があります。

なお、デッキのコンセプトにもよりますが、いきなり初手から上級モンスターを出せたりできます。
上級モンスターの基準ですが、レベル(赤い星)が5・6だと上級、7以上だと最上級となります。
レベルが採用されているのは通常・効果・融合・儀式・シンクロ・ペンデュラムです。
エクシーズは基本的にレベルではなくランク扱いとなり、効果が強力なので全てが上級と捉えても良いでしょう。
リンクモンスターですが、レベルが無い代わりにリンクマーカーが3以上となりますと上級モンスター扱いとなります。(現時点で最大リンクマーカー数が5個のため)
注意点として、通常召喚・アドバンス召喚共に基本的には、1ターンに1回のみとなります。
また、通常召喚で出せるレベルが4までとなり、5以上はアドバンス召喚(原作基準で言えば生贄召喚)が必要となってきます。
4.バトルフェイズ
続いてがバトルフェイズですが、初手は不可能となっておりまして、実質開始するのが後攻のターンとなります。
バトルフェイズ時に、相手のモンスターより自分のモンスターの攻撃力が高ければ、モンスターを破壊でき、プレイヤーにダメージを受けさせることが可能となります。
例えば、自分が「青眼の白龍」を出し、相手が「ブラック・マジシャン」がいるとします。
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青眼の白龍は攻撃力3000に対し、ブラック・マジシャンは攻撃力2500です。
この際、戦闘すると言うまでもなく青眼の白龍が勝って、ブラック・マジシャンは破壊されて「墓地」に送られます。
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すると相手プレイヤーは3000–2500となりますので、この時相手はライフポイントがマイナス500と減算されます。
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ただし、相手のブラック・マジシャンが「守備表示」を取っていた際は、破壊はできますけど相手にダメージは発生しません。
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ここまでが相手モンスターが破壊されるパターンです。
次に説明するのが、返り討ちにあうことです。
自分は「青眼の白龍」を出しておりますが、相手が「シューティング・クェーサー・ドラゴン」だとしましょう。
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青眼の白龍は攻撃力3000、シューティング・クェーサー・ドラゴンは攻撃力4000となります。
シューティング・クェーサー・ドラゴンのステータスは攻撃力4000・守備力4000という驚異のステータスを持つモンスターです。
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そして、青眼の白龍がクェーサーに攻撃を仕掛けると、攻撃力が4000あるクェーサーが勝ち、青眼の白龍は破壊されます。
その時の計算式としては、クェーサーの4000-青眼の白龍の3000により、自分が受けるダメージは1000となります。
また、もう一つのケースとしては、相手のモンスターの守備力が高いケースです。
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自分は青眼の白龍ですが、相手は再びシューティング・クェーサー・ドラゴンで、守備表示で出しているとしましょう。
このときに自分がシューティング・クェーサー・ドラゴンに攻撃を仕掛けた際、モンスターは残りますが、自分のライフポイントが1000引かれます。
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最後に、相手フィールドががら空きの場合ですが、そのときは「ダイレクトアタック」をかますことができ、相手のライフポイントをガッツリ削ることができます。

バトルフェイズの基本的な流れはこんなかんじです。
5.メインフェイズ2
続いてがメインフェイズ2でして、こちらは相手ターン以降でないとできないフェイズとなります。
ですが、やることはだいたいメインフェイズ1と同じとなります。
6.エンドフェイズ
最後にエンドフェイズですが、自分が「ターンエンド」という宣言とともに相手ターンに回す事を指します。
そして相手ターンでまたドローフェイズから始まります。
上記のような流れでデュエルは流れていきます。
まとめ
まとめに入りましょう。
今回は公式でも展開されている新マスタールール2を初心者さん、復帰者さんに向けて書いてみました。
全体的なデュエルの流れとしては
- ドローフェイズ
- スタンバイフェイズ
- メインフェイズ1
- バトルフェイズ
- メインフェイズ2
- エンドフェイズ
ということが分かりました。
ドローフェイズは文字通りカードをドローするフェイズ、スタンバイフェイズはカード遠ロー発生した直後に出てくるフェイズ、メインフェイズ1・2はモンスター召喚・魔法・トラップセットができるフェイズ、バトルフェイズが召喚したモンスターを戦わせるフェイズ、エンドフェイズがターンエンドを宣言するフェイズということがざっくりながらですがわかりました。
うちバトルフェイズは、相手のライフポイントを削る絶好の機会ということも分かりました。
今回は主軸となるビートダウンを用いて新マスタールール2の解説をしました。
もしこの記事がご参考になればうれしいです。
ここまで記事を読んでくださり誠にありがとうございました。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!