こんにちはー!!くまでーす!!
今回はキブル製作のお供と言えるオヴィラプトルについて紹介させていただきます。
当記事を読み、オヴィラプトルをテイムしたあとに得られることとしては、「①キブルの製作が捗る・②受精卵貯蔵に使える」といった恩恵を100%受けられます。
なお、今回の記事では、ARK: Survival EvolvedをASE、ARK: Survival AscendedをASA表記で説明させていただきます。
それでは早速行ってみましょう。
オヴィラプトルとは
オヴィラプトルは、かつて白亜紀後期に生息していた肉食恐竜であり、学名の日本語訳はタイトルにもある卵泥棒を指します。
以下ウィキペディアからの引用です。
オヴィラプトル(学名: Oviraptor、「卵泥棒」の意)は、ロイ・チャップマン・アンドリュース率いる遠征でジョージ・オルセンが発見し、ヘンリー・オズボーンが1924年に最初に記載した、モンゴルの小型獣脚類の恐竜の属。学名はラテン語で「卵泥棒」「卵を没収する者」を意味し、これはプロトケラトプスのものと考えられていた大量の卵の上に最初の化石標本が発見されたことを反映している。種小名 philoceratops は「角竜愛者」を意味し、これも発見の結果として与えられた。1924年の彼の論文でオズボーンは、オヴィラプトルの頭骨が卵からわずか4センチメートルしか離れていないという、巣に極めて近い位置から発見されたことを命名の理由とした。しかし、オズボーンはオヴィラプトルという名前はその摂食行動についてミスリードを誘い、特性を偽って示しているかもしれないとも提案した。1990年代に、巣を作るシチパチのようなオヴィラプトル科が発見され、名前に関するオズボーンの注意が正しかったことが証明された。これらの発見から、卵はおそらくオヴィラプトルそのものの卵であり、標本の個体は実際には卵を孵化させようとしていて巣で死亡したのだった。(出典:ウィキペディア)
ウィキペディアからの引用は以上となります。
オヴィラプトルは発掘された当初、卵を主に食べてるのではないかと考えられていましたが、実際には抱卵途中で死んだ個体がたまたまそのようにして見つかったというのが結論となっております。
ARKでは
そんなオヴィラプトルですが、ARKでは主にキブル製作には絶対に欠かせない生物となっております。
その性能を詳しくご紹介します。
テイムするメリット
オヴィラプトルをテイムすると得られるメリットはズバリ「キブル作成が大幅に捗る」ことでしょう。
オヴィラプトルはテイムしたあと、戦闘には使えないですし、採取もできない生物ですが、卵関連の能力はピカイチです。
まず、オヴィラプトルを放浪モードにします。
すると生物の名前のところに卵のマークが出てきます。
これは「排卵をしやすくなるブーストバフ」となり、アルゲンタヴィスを初めとした卵生生物のメスが排卵をしやすくなるバフとなります。
他にも変わった使い方としては、夜及びフィヨルド限定ですが、デスモダスで掴んでワイバーンの卵を盗むといった方法も使用できます。
ASEに関してはこれだけですが、ASAですと卵関連で大幅に強化されました。
今までの排卵ブーストバフを出すのは健在ですが、そこに加えて卵自動回収が追加されました。
これはかなり大きな変更点となりまして、卵を回収するとどうしてもサバイバー自身の重量オーバーで動けなくなりがちだったのですが、オヴィラプトルはなんと「自身の限界重量を無視して」卵を、スタックが許す限り永遠に回収し続けます。
この能力は、オヴィラプトル自身のレベルに関係ありまして、レベルが高ければ高いほど「横の遠くにある卵」を回収する能力が働き、それを自身の最大スタックまで行ってくれます。
こちらに関してですが、リングメニューで「無精卵のみ・受精卵のみ・両方(デフォルト)・回収しない」の4つがあり、用途によって使い分けると良いでしょう。
リングメニューの見方としては以下のとおりとなります。
手順としては、①卵アイコンを選択(画像一枚目)、②機能を選択(画像二枚目)で機能を選択します。
実際に画像を用いてやってみましょう。
まずはオヴィラプトルのリングメニューを開き、卵アイコンを選択します。
続いて、卵アイコンを選択したあと、以下の画像の赤丸で囲ってあるアイコンで、卵をひたすら回収したい場合はデフォルトの両方を、無精卵だけなら無精卵のみを、受精卵を回収なら受精卵を、回収させたくない場合は回収なしを選択してください。
実際にやってみた動画です。
使用した卵はカルカロドントサウルスの卵及び受精卵となります。
まずはデフォルトの両方です。
続いてが無精卵のみです。
最後に受精卵となります。
テイム難易度
卵関連で大幅強化されたオヴィラプトルですが、テイム難易度的に序盤だと「かなり難しい」の難易度となります。
テイム方法はいたってベーシックな「昏睡テイム」ですが、要求する餌はなんと「卵そのもの」になります。
序盤にオヴィラプトルを捕まえたい方は100%「卵ない!!」という壁にぶち当たり、必死に卵を探すでしょう。
オヴィラプトルの要求する卵に関してですが、ASEとASAに関しては勝手が少し違いまして、ASEの場合は「ギガノトサウルスの卵」が一番効果てきめんですが、そもそもギガノトサウルス自体のテイム難易度が極悪すぎますので現実的ではないです。
ASEの場合はどの卵がいいかというのがややこしくなるので割愛させていただきます。
ではASAではどうかといいますと、ASAはかなりわかりやすくなっており、「キブルの等級」によって卵の必要数が変わってきます。
一番上の「特級」となる卵素材を落とすユウティラヌスは雪山に生息しており、かなりテイム難易度が高めです。
ただ、次点の「超級」となる卵素材を生み落とすティラノサウルスでしたら低レベルのオスメスさえ揃えれば卵を生み落としますので、それを使ってのテイムを試みてみてはいかがでしょうか。
加えて、超級は、特級とは違い、超級の卵を産み落とす生物がティラノサウルス以外に、ギガノトサウルス・カルカロドントサウルス・テリジノサウルスとかなり選択肢が豊富なため、好みの生物の卵で作れたりするのも魅力です。
他にも難しいポイントとしては、そもそもオヴィラプトル自体が「かなり小さい」生物でして、加えてサバイバー見つけたらあっという間にどこかに逃げてしまいます。
ですので、レアフラワーを使用したりしておびき寄せたあと、箱型の罠に入れて、そこで昏睡させてしまいましょう。
環境によっては「生物つかめるよー」という方は、アルゲンタヴィスを用いて罠に入れたあとテイムしてください。
注意点
最後にオヴィラプトルの注意点ですが、卵ブーストをかけるのに放浪モードにする都合上、屋外で飼っていたら100%「どこかに行って迷子になり、最悪敵対生物に殺される」事があります。
ですので、プレイ環境がASEで、なおかつエクスティンクション・ジェネシス2・ロストアイランド・フィヨルドで住んでる方は「恐竜用リーシュ(レベル16)」を取得し、どこか行かないように行動を制限しましょう。
ASAの場合、現状そのようなアイテムが無いので、重しとなる卵を使用したり、壁で囲って行動制限させるのも一つの手段です。
まとめ
まとめに入りましょう。
オヴィラプトルは戦闘も採取もできないですが、テイムする際の餌が卵という条件がついてるものの、ASEでは排卵ブーストバフを出して、キブルの製作効率を上げてくれる生物であり、ASAではその部分が超強化され、回収忘れがちな卵の回収をきっちりこなしてくれたり、受精卵を貯蔵してくれる大変便利な生物ということがわかりました。
私個人としては卵がカッツカツな序盤でテイムするのは避け、アルゲンタヴィスをテイムしたあとに挑戦してみると良いと考えております。
それでもなお序盤に「オヴィラプトルのテイムやってみたい!!」という方は、危険を承知でブロントサウルスの卵を盗んだりしてテイムを試みるか、低レベル個体を真っ先に捕まえることをオススメします。
それでは、良いARKライフをお送りください。
次の記事でお会いしましょう、ではまた!!