こんにちはー!!くまでーす!!
さて、日頃からARKで資材採取をしてるあなたは、普段からこういったことでお悩みでしょう。
- アルゲンアンキロ使って金属採取してるけど、アルゲン重量に振ってるからスタミナがあんまないし、アンキロは持ち運びするにしても重くなるし・・・
- お!!ティラノ発見!!捕まえるために罠を設置し・・・ってなんでユタラプトル来るんだよ!!
そんなあなたにピッタリの生物が「リニオグナタ」と呼ばれる生物です。
私自身、リニオグナタをテイムして大きく変わったこととしまして
一度は困惑したのですが、使えば使うほどものすごく便利な生物ということがわかりました。
それでは早速行ってみましょう。
リニオグナタとは
リニオグナタですが、別名リニオグナサとも言われ、ウィキペディア及び学研の古代生物図鑑ではリニオグナサ表記、ARKではリニオグナタ表記とされており、呼び方が少々ややこしい古代生物となります。
詳しい詳細はウィキペディアの引用を用いて解説します。
以下ウィキペディアからの引用です。
リニオグナサ(リニオグナタとも、学名:Rhyniognatha)は、約4億1,000万年前のデボン紀前期に生息した節足動物の属。口器の構造を含む頭部組織を保存した一標本のみから知られており、一説には最古級の昆虫であるとされるが、その分類については議論があり、多足類であるという説もある。
(中略)
リニオグナサにおいて知られている唯一の化石標本は、顎をはじめとする頭部組織や周辺組織のみを保存したものである。Engel & Grimaldi, 2004 においては、複数の歯を持つ大顎 (mandible) と、大顎の先端方向に延びる4つほどの組織、大顎の基部から後方に長く伸びる一対の組織が確認されており、Haug & Haug, 2017 においてはこれらに加えて頭部の外骨格の一部とされる要素や顎の先端にあるより小さな顎状組織が確認される。右の大顎の長さは0.17 mm。(出典:ウィキペディア)
以上がウィキペディアの引用となります。
リニオグナタは、現状顎の化石しか見つかっておらず、大きさも実際では1mmクラスだったと予想されております。
ARKでは
ARKにおけるリニオグナタですが、初登場がASE末期の時期で、2023年6月3日に実装されました。
その大きさですが、あろうことかクソデカ羽虫として登場し、大きさはティラノサウルスクラスまでに匹敵する生物として追加されました。
生物が巨大化して出てくるのはARKとしてはあるあるですが、もともと1mmクラスだったであろう生物がティラノサウルスクラスの大きさとなって登場するのはあとにも先にもリニオグナタのみとなります。
テイム方法
リニオグナタのテイム方法ですが、超絶特殊なテイムとなります。
そのテイム方法を一言で言えば「生物にリニオグナタを寄生させてテイム」という方法になります。
やり方としましては、まずオスのリニオグナタを見つけ次第、倒します。
倒した際に、リニオグナタのフェロモンを入手しますので、生贄となる生物にそれを食べさせます。
その後、メスのリニオグナタを生け捕りにし、HPを10%以下にするまで削ります。
その際に、リニオグナタを生け取りにするための罠がありますので、必ず罠を作ってから削るようにしましょう。
なお、サドルの開放レベルは後述する性能も相まってサドル開放レベルは90となっております。
リニオグナタの罠製作に関しては下記の動画をご参照ください。
生け捕りにしたリニオグナタのHPを10%以下まで削ったあと、解き放つなりなんなりして生贄に受胎攻撃をさせましょう。
HPを瀕死ぐらいにさせた後にリニオグナタが産卵攻撃する様子がこちらです。
産卵攻撃をしてリニオグナタが寄生した生物は「クレイヴィングサティスファクション」と呼ばれるものを要求されます。
要求されるのはキブルや料理、ギガノトサウルス・カルカロドントサウルス・ケツァルコアトルスの卵・ヘスペロルニスの金の卵といった卵類はもちろん、挙句にはどう考えても「食べるものではない」ガソリン等を要求してきます。
加えて、リニオグナタが誕生するまでの時間もありますので、あらかじめ要求されるものを全て用意して、要求に答えるようにしましょう。
クレイヴィングサティスファクションで要求されるアイテムは以下の通りになります。
- 卵(ギガノトサウルス・カルカロドントサウルス・ケツァルコアトルスのどれか)
- ヘスペロルニスの金の卵
- キブル(優・超級・特級のどれか)
- 巨大バチのハチミツ
- エンデュロンシチュー
- スイートベジタブルケーキ
- シャドウステーキ
- バトルタルタルステーキ
- フォーカルチリ
- フリアカレー
- ラザルスチャウダー
- 黒真珠
- アフリカマイマイの分泌物
- ケブカサイの角
- アンモナイトの胆汁
- 吸収性素材
- ガソリン
- エレメント
この中で1番簡単なのは巨大バチのハチミツですが、一番の難関がエレメントとヘスペロルニスの金の卵となります。
前者に関しては、ボス討伐をしたあとの戦利品でして、後者に関してはヘスペロルニスをテイムする必要があり、テイムさせたヘスペロルニスで魚を倒す必要が出てきます。
リニオグナタの孵化時間になった際、生贄となった生物のHPに関わらず、気絶モーションをとった後、強制的に殺されます。
なお、孵化時間になったあと、出てきたリニオグナタは通常のブリーディングの要領で大人までに成長させます。
ただ、生まれてくるのは全部「少年期」ですので、取得したあとは、エサ箱から勝手に食べてくれます。
なお、生贄にする生物として理想なのが「ギガノトサウルス・カルカロドントサウルス・ブロントサウルス」のどれかですが、ギガノトサウルス・カルカロドントサウルスはテイム難易度が極悪でして、テイムするのがかなり難しい生物となります。
ブロントサウルスは、ギガノトサウルス・カルカロドントサウルスと比較するとテイム難易度はそこまで高くないですし、比較的近場でもよく見かけますので手っ取り早くリニオグナタが欲しい方はブロントサウルスをテイムし、テイムした個体を生贄にしてリニオグナタをテイムしましょう。
生贄に適してる生物は以下のとおりです。
- トリケラトプス
- ステゴサウルス
- スピノサウルス
- ティラノサウルス
- ユウティラヌス
- パラケラテリウム
- ディプロドクス
- ケツァルコアトルス
- ギガノトサウルス
- カルカロドントサウルス
テイムするメリット
リニオグナをテイムするメリットですが、大きく分けて5つあります。
その5つは下記のボックス内に記しておりまして、上から順に紹介します。
- 飛行生物なのにかなり自由度がある
- 水中でも活動可能
- 運搬能力がピカイチ
- ティラノクラスの生物を運搬可能
- 騎乗したまま射撃も可能
飛行生物なのにかなり自由度がある
1つ目リニオグナタテイムメリットは「かなり自由度がある飛行生物」です。
具体的にどうなのかと言いますと、デスモダスと同じく上下左右に行くのはもちろんですが、その場で上昇・下降もできてしまい、羽音も相まってさしずめ「生体ヘリ」のような機動性を誇っています。
ですので、回転しながら上昇したり下降したりももちろんですが、陸上・水中では前後以外に左右に移動できるのも魅力的です。
加えて、リニオグナタは地面に着陸に加えて、水面に着水することさえ可能です。
水中でも活動可能
2つ目のリニオグナタテイムメリットは「水中でも活動可能」です。
普通、飛行生物は水中に突入しますと「強制騎乗解除」かペラゴルニスのように「水面着水」が主ですが、リニオグナタの場合は、なんとそのまま水中にダイブして自由自在に泳ぐことができます。
ですので、海上を飛行して海中生物を探索する際に、いちいち海中生物を出さずにリニオグナタ自身が突入して海中生物をハンティングすることも可能です。
ただし、海中生物ではないため、酸素値には気をつけてください。
調子に乗って長時間潜り続けますと最悪リニオグナタ自身が溺死してしまいますのでそこだけはご注意ください。
運搬能力がピカイチ
3つ目のリニオグナタテイムメリットは「運搬能力がピカイチ」です。
これに関してどういうことかと言いますと、金属採取ですと普通はアルゲンタヴィスとアンキロサウルスを用いてやるのがセオリーとなっておりますが、いくらアンキロサウルスに重量軽減あるとはいえどアンキロサウルス自体が重くなってしまい、アルゲンタヴィスの飛行速度が行きより遅くなってしまいます。
加えて、長距離運搬の際、重量特化のアルゲンタヴィスですと高確率でスタミナ切れとなって途中休憩を挟む必要があります。
しかし、リニオグナタと金庫があると、大量に集めた金属を金庫に入れたあと、リニオグナタが持ち運ぶと、なんと金庫と金庫に入ってる金属の重量を一切なかったことにして、飛行速度も落ちずに運搬することが可能となっております。
ただ、この能力を使うにはリニオグナタ自身が生成する「樹脂」がないと話になりません。
樹脂の生成に必要なのは樹液でして、樹液をリニオグナタのインベントリ内に入れておけば勝手に樹脂に変換してくれます。
金庫を持ったまま不意に騎乗解除してもリニオグナタ自体は金庫をずっと抱え込んだままですので、基本的にはアクシデントがあっても大丈夫です。
ただし、リニオグナタ自身のスタミナが切れると強制的に終了となってしまい、中の物資や金庫がおじゃんとなってしまいますのでご注意ください。
ティラノクラスの生物も運搬可能
4つ目のリニオグナタテイムメリットは「ティラノクラスの生物も運搬可能」です。
こちらに関しましては生物運搬となります。
今まで、私がテイムしてきた飛行生物達は、基本的にティラノサウルスクラスの大きさの生物を運搬することが不可能でした。
ただ、このリニオグナタの手にかかれば、飛行速度が落ちるものの、ティラノサウルスクラスの大型生物でさえ楽々に運搬することができます。
これがどう影響してくるかといいますと、ティラノサウルスをはじめとした大型生物のテイム難易度が大幅に下がることになります。
ただし、ブロントサウルス・ギガノトサウルス・カルカロドントサウルスは運搬が不可能ですのでそこはご注意ください。
騎乗したまま射撃も可能
5つ目のリニオグナタテイムメリットは「騎乗したまま射撃も可能」です。
こちらに関しましては、ASEではグリフィン・デスモダスといった生物が対抗馬として存在していましたが、ASAでは現状リニオグナタのみが持っている能力となります。
騎乗射撃ができるとどうなるかと言いますと、サバイバーの安全が確保され、中型肉食動物もリニオグナタに乗っていれば敵対は一切されませんのでご安心ください。
上記意外にも、樹脂を消費して弾薬として飛ばしたり、生物の足止めや自身に樹脂を纏う樹脂アーマーなど能力が多彩な生物です。
テイムする際のデメリット
リニオグナタのテイムする際のデメリットは3つありまして、下記のボックス内の上から順に紹介していきます。
- テイムするのに必要なのがメス個体のみ
- 生贄が必要
- ブリーディングできない
テイムするのに必要なのがメス個体のみ
リニオグナタテイムする際のデメリット1つ目が「テイムするのに必要なのがメス個体のみ」です。
リニオグナタは特殊テイムの都合上、オスの個体はとにかく倒して処分する必要があります。
そして、目当てのメスが出たら、そのメスをトラップまでに誘導し、HPを削って、フェロモンを食べさせた動物に産卵攻撃をさせる必要があります。
生贄が必要
リニオグナタテイムする際のデメリット2つ目が「生贄が必要」なことです。
リニオグナタのテイムは、生贄前提のテイム方法になりまして、リニオグナタのフェロモンを食べさせ、リニオグナタの宿主となった生物はリニオグナタ誕生時、必ず死んでしまいます。
ギガノトサウルス・カルカロドントサウルスのようにHPがアホみたいにある生物でもリニオグナタの生贄となったらHPが半分ほどあっても必ず殺されてしまいます。
ブリーディングできない
最後のリニオグナタテイムする際のデメリットが「ブリーディングできない」ことです。
リニオグナタは、私の経験上、何度も誕生させたのですが、生まれてきた個体がすべて「オス」であり、メスのリニオグナタが確認できませんでした。
ただ、リニオグナタのテイム方法が超絶特殊な上に、かなりのぶっ壊れ生物でもあるため、どちらにせよブリーディングは不可能となるでしょう。
まとめ
まとめに入りましょう。
リニオグナタは、運搬能力に関してはあのワイバーンをも上回る飛行生物ということがわかりました。
ただ、テイム方法が超特殊でして、加えて生物を生贄に捧げるテイム方法、さらに見た目が昆虫というのも相まって人を選ぶ生物でした。
私も「生贄」テイムという点で実は敬遠していた生物でした。
今となっては、やってよかったと言える生物です。
それでは、良いARKライフをお送りください。
次の記事でお会いしましょう、ではまた!!