こんにちはー!!くまでーす!!
今回はウマ娘になったアドマイヤベガを紹介していきます。
紹介内容としては
- 名前の由来
- ダービーのレース展開
- ウマ娘に期待すること
です。
それでは早速行ってみましょう。
アドマイヤベガとは

アドマイヤベガは、1996年3月12日に誕生し、2004年10月29日に亡くなりました。
享年は8歳で、死因は疝痛でした。
名前の由来は後述します。
血統

続いてアドマイヤベガの血統ですが、父は説明することがもう殆どないサンデーサイレンス、母はかつて桜花賞とオークスを勝ったベガとなります。
それ故にアドマイヤベガは「超良血馬」としても注目されてました。
アドマイヤベガの名前は冠名の「アドマイヤ」と母の「ベガ」からとられ、その母のベガの名前の由来はこと座の一等星であり、七夕では織姫の役割を負っている「ベガ」から取られました。
なお、アドマイヤベガはベガの初仔でしたが、実はベガがアドマイヤベガを妊娠してたとき、双子の状態で妊娠されておりましたが、「双子の馬は競走馬として成就しない」という理由で片方が堕胎され、生き残って出産されたのがアドマイヤベガとなる悲しい背景もあったりします。
後にベガはまたサンデーサイレンスと交配され、アドマイヤベガの弟になるアドマイヤボスを出産しました。
戦績
続いて、アドマイヤベガの戦績ですが、生涯戦績8戦4勝、うち勝鞍が
- 日本ダービー(G1)
- 京都新聞杯(G2)
- ラジオたんば杯3歳ステークス(G3)
となります。
伝説
そして、アドマイヤベガの伝説といえばやはり日本ダービーでしょう。
この年の日本ダービーは、クラシック初戦で皐月賞馬となり、後の世紀末覇王テイエムオペラオー、一番人気で後に菊花賞を取るナリタトップロードなどと言ったそうそうたるメンバーが揃っております。
そして、テイエムオペラオーとナリタトップロードが最後の直線で叩き合いをしてるさなか、大外からアドマイヤベガが襲来し、そのまま二頭を差し切ってゴールしました。
なお、アドマイヤベガの鞍上を努めたのは生きる伝説こと武豊氏が努めておりました。
武騎手は、前年の日本ダービーでスペシャルウィークの鞍上を努め、初めてダービーを取ったのですが、アドマイヤベガに騎乗してダービーを取ったことにより競馬史上初のダービー連覇を成し遂げました。
アドマイヤベガがダービーを取った動画がこちら。
なお、武騎手いわく、このダービーの戦いは「かなりギリギリだった」とおっしゃっておりました。
前年度のダービー馬のスペシャルウィークはほぼ大差で一着を取ったのに対し、アドマイヤベガは僅差で勝ったという部分が挙げられます。
他には気性面としてはサンデーサイレンス産駒らしくかなり気性が荒かった性格でして、他には数字の6にやたらと縁がある競走馬でもありました。
ダービーが行われた日付は6月6日で、追切タイムが66秒6、鞍上の武騎手の騎手コードが666、テイエムオペラオーが優勝した皐月賞ではアドマイヤベガは6着というように、やたらと6絡みが多い競走馬でもありました。
ウマ娘におけるアドマイヤベガ
そして、アドマイヤベガがウマ娘になるとこうなります。

こちらがウマ娘になったアドマイヤベガです。
担当声優は咲々木瞳さんです。
ウマ娘のアドマイヤベガですが、基本的に孤高のウマ娘でして、とにかく一人で戦うことを好んでおります。
他には、実質のアニメ3期において、テイエムオペラオー・ナリタトップロードとともに主役を張ることも確定しました。
私個人として期待してることはやはり、ウマ娘なりアレンジしつつ、史実同様に白熱したバトルを期待しております。
まとめ
まとめに入りましょう。
アドマイヤベガは父サンデーサイレンス、母ベガという良血馬であり、三冠レースであった日本ダービーを大外からせめてもぎ取った勝利が印象的でした。
個人的にはアニメウマ娘において、実際にあったレースをフル再現してほしいです。
今回の記事は以上です。
次の記事でお会いしましょう、ではまた!!