こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は「ウオッカ」について取り上げてみます。
この記事を読むことによって
- ウオッカの偉業・伝説ってなんだろう
- ウオッカの死因って何?
このことについて概ね理解できます。
それでは早速行ってみましょう。
ウオッカとは

まず、ウオッカですが、2004年4月4日にうまれ、2019年4月1日に死去しました。
死因は「蹄葉炎」です。
その「蹄葉炎」は何かといいますと、簡潔に説明しますと、馬の脚の骨が、蹄の中にある肉に刺さってしまって炎症を起こしてしまう病気となり、原因としては、まず一つ目が「爪の手入れの怠り」です。
野生にいる馬はまだしも、競走馬を始めとした「家畜化された馬」は基本的に荒れてる足場などは走らず、基本的に芝や土を始めとした「足」に負担がかからない場所で調教をされます。
それ故に、蹄が伸び放題となっており、定期的に人間が「削蹄」を行い、空洞となってる部分に「土・小石」が入らないように手入れして上げる必要があります。
削蹄や蹄の掃除を怠ってしまうと、炎症を起こしてしまいます。
これが「蹄葉炎」です。
ウオッカの血統
そして、「ウオッカ」の血統はこんな感じです。

ウオッカの父親が「タニノギムレット」、母親が「タニノシスター」です。
私個人の正直な感想としては、今まで書いたウマ娘の記事の中では「あまり知らないなぁ・・・」という印象です。
ウオッカの戦績
そして、そんなウオッカの戦績ですが以下のとおりになります。
- 阪神JF(G1)
- 日本ダービー(G1)
- 安田記念②連覇(G1)
- 天皇賞秋(G1)
- ヴィクトリアマイル(G1)
- ジャパンカップ(G1)
- チューリップ賞
となっておりまして、安田記念は「2連覇」を果たしており、G1レースを「7勝」した競走馬でして、異名としては「女帝」がつきます。
その功績もあり、ウオッカはドバイを経由して、アイルランドで繁殖牝馬として過ごしておりました。
ウオッカの伝説
そして、そんなウオッカの伝説はなんと言っても「オークス」を選ばず「日本ダービー」に出場し、2007年当初、64年ぶり牝馬による日本ダービー制覇が一番の伝説となっております。
そもそもですが、日本ダービーを制したのが、だいたいが「牡馬」で、牝馬の場合、ほとんどが「オークス」に出場をしますが、このウオッカだけは違いました。
ウオッカ陣営は「オークス」を選ばず「日本ダービー」に出ることを決断し、結果としては「64年ぶりの牝馬による日本ダービー制覇」を成し遂げました。
ちなみに、64年前に優勝した牝馬が「ヒサトモ」と呼ばれた競走馬です。
更に加えて言いますと、ウオッカの父親である「タニノギムレット」も日本ダービーを制しており、親子制覇としては「シンボリルドルフとトウカイテイオー」以来であり、現状、「父娘」による親子制覇は「タニノギムレット・ウオッカ親子」のみとなっております。
ウマ娘におけるウオッカ
そして、ウオッカがウマ娘になるとこうなります。

こちらがウマ娘になったウオッカでして、担当声優は大橋彩香さんです。
プロフィールとしてはこんな感じになります。
- 身長165cm
- B76
- W55
- H78
性格としては、かっこよく生きたいと強く願い、トウカイテイオーよろしく「オレっ娘」のウマ娘となっておりまして、バイクが好きなウマ娘となります。
そして、史実よろしく「ダイワスカーレット」とは様々なことで張り合ってるいい関係を保っております。

私としては、アニメ3期での活躍に期待です。
まとめ
まとめに入りましょう。
ウオッカは牝馬にして「G1レース7勝」を掲げた競走馬ということがわかりました。
そして、同時に「64年ぶり(2007年当初)の牝馬による日本ダービー制覇」という伝説を残しました。
そのかいもあって、東京競馬場にウオッカの銅像が作られており、現在はそこで競馬ファンたちを暖かく見守っております。
そして、蹄葉炎により、この世から去ってしまった競走馬でもありました。
今はウオッカの子供たちが競馬場を駆け巡っており、ウオッカの血は新たな世代に引き継がれることでしょう。
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それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!