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【ウマ娘】地方育ちの芦毛の怪物【オグリキャップ】

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こんにちはー!!くまでーす!!

さて、今回紹介するのは「オグリキャップ」です。

この記事を読むことによって分かることは

  • オグリキャップってどんな馬だったんだろう
  • ウマ娘でのオグリキャップは?

このことについて知ることができます。

それでは早速行ってみましょう。



オグリキャップとは

まず、オグリキャップはどんな馬だったのかと説明をしますと、「一般的な馬より大食い」であることと、「第二次競馬ブーム」の火付け役として有名な馬です。

生誕が1985年3月27日、死没が2010年7月3日です。

享年は25歳で、死因は骨折でした。

(出典:Wikipedia)

さて、そんなオグリキャップですが、幼少期の頃は幼名として「ハツラツ」と名付けられておりました。

※馬の幼名は基本的には名付けられなくて、大体が母親の名前と生まれた年として名付けられます。過去に紹介した「シンボリルドルフ」にはルナが、そしてその息子の「トウカイテイオー」にはハマノテイオーと名付けられておりました。

生まれた時のオグリキャップは、脚が変形してしまっており、出生直後に自力で立ち上がることができず、厩務員さんの懸命な献身による結果として、改善がされていきました。

「ルナ」とよばれたシンボリルドルフはこちら。

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ハマノテイオーと呼ばれたトウカイテイオーはこちら。

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オグリの血統

そして、オグリキャップの血統ですが、父親がダンシングキャップ、母親がホワイトナルビー、母父にシルバーシャークがおります。

正直過去に紹介した競走馬と比べると、血統がものすごく地味です。

ですが、この「地味」な血統がオグリキャップにとっての「最大の武器」になるとは誰が予想したでしょうか。

オグリの戦績

そして、オグリキャップの生涯戦績としては32戦22勝、内訳として地方時代12戦10勝、中央20戦12勝となっております。

勝鞍としては

  • 有馬記念2勝(G1)
  • マイルチャンピオンシップ(G1)
  • 安田記念(G1)
  • ニュージーランドトロフィー4歳ステークス(G2)
  • 高松宮杯(現高松宮記念)(G2)
  • 毎日王冠(G2)
  • ペガサスステークス(G3)
  • 毎日杯(G3)
  • 京都4歳特別(G3)
  • オールカマー(G3)
  • 3歳イ3勝2連覇(地方)
  • 秋風ジュニア(地方)
  • ジュニアクラウン(地方重賞)
  • 中京盃(地方重賞)
  • 中日スポーツ杯(地方重賞)
  • ジュニアグランプリ(地方重賞)
  • ゴールドジュニア(地方重賞)

となります。

地方時代からしてもうすでに「怪物」の片鱗が見えることが伺えます。

オグリの伝説

そして、そんなオグリキャップの伝説ですが、以下のとおりになります。

  • めちゃくちゃ大食い
  • 「芦毛の馬は走らない」という言葉をタマモクロス共々ぶち破ったこと
  • クラシックレースに大幅なルール変更がされたこと
  • ラストランを飾った有馬記念で有終の美を飾ったこと
  • 「第二次競馬ブーム」で競馬を知らない主婦層から人気があったこと
  • 無名の血統馬がG1レースを勝つ

それぞれについて解説していきます。

めちゃくちゃ大食い

まず、大食いなのはハツラツ時代、母親であるホワイトナルビーは乳の出があまり良くなく、ホワイトナルビーの性格上、授乳するのを拒否してしまいました。

しかし、ハツラツことオグリキャップは、雑草などを超絶もりもり食べる健啖家として成長しました。

「芦毛の馬は走らない」という言葉をタマモクロス共々ぶち破ったこと

そして、「芦毛の馬は走らない」に関してですが、そもそも、競馬が生まれた背景として「優秀な軍馬を見つける」というのが目的だったのですが、今ではそのこともなく、ただただ純粋に馬を応援するスポーツへと変化していきました。

更に加えて、「芦毛」はグレーから白に変わる性質上、「敵に見つかりやすい」という理由で競走馬としての調教はあまりされてきませんでした。

そんな中、その格言をぶち破ったのがオグリキャップとライバルである芦毛の馬として「タマモクロス」です。

タマモクロスは当時、中央で名を馳せていた芦毛の競走馬であり、その背景としては、様々なライバルがいたからこそ、強くなれたと言っても過言ではありません。

そのうちの一頭としては、オグリキャップです。

クラシックレースに大幅なルール変更されたこと

続いてが、「クラシックレースに大幅なルール変更」されたことですが、オグリキャップは地方から中央に移籍した当初、「皐月賞・日本ダービー・菊花賞」といったクラシックレースに出場することができませんでした。

その背景として、オグリキャップが地方から中央に移籍する際、かなりゴタゴタ状態となっており、クラシック登録どころではなかったのです。

そのため、大橋巨泉さんがJRAに直接「追加登録料を支払えば出られるようにして欲しい」と懇願し、結果、現在ではクラシック登録が遅れてしまった競走馬も今では追加料金を支払えばクラシックレースに出れる権利を得られるようになります。

そして、オグリキャップは「マルゼンスキー」以来の「幻のダービー馬」とも言われました。

ラストランを飾った有馬記念で有終の美を飾ったこと

続いて、ラストランを飾った有馬記念ですが、こちらはオグリキャップ現役引退レースである「第35回有馬記念」ですが、当時は「オグリは終わった」やオグリキャップに対してほとんど「お葬式ムード」な状態で、ファンからは「もう負けるオグリキャップは見たくない!!」等と言った声が上がっておりました。

そして、オグリキャップにとって最後の有馬記念がスタートし、なんと、2位である「メジロライアン」と3.4馬身差を離して勝利をし、見事有終の美を飾りました。

その時の競馬場ではオグリコール一色に染まりました。

なお、オグリキャップが不調だった背景としては、まず第一に挙げられるのが当時のマスコミたちの身勝手な行いが原因です。

「ウマ娘」の記事でも書いたのですが、そもそも馬という動物は見た目が威風堂々としており、なおかつ走る姿がかっこいい動物なのですが、その実情としては「とても臆病で、繊細な動物」です。

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それを事もあろうにマスゴミ共が勝手に24時間ずっとオグリキャップを「監視」する形で密着取材し、厩務員さん、調教師さん達もそいつらに対してものすごく怒っておりました。

想像してみて下さい、もし、貴方がマスゴミから「24時間見させてくれ」と言われて、風呂場・トイレと至るところにカメラが仕掛けてあったらどう思いますか?私は嫌ですね。

おっと失礼、つい感情が出てきてしまい、本音が出てきてしまいました。

ですので、この場を借りてもう一度いいます。

引退した競走馬を見学したいのであれば、ちゃんと「まとめてある役所」に電話連絡し、ちゃんと、許可をもらって、でかい声とかを出さずに静かに見学するのであれば構いません。

第二次競馬ブームで競馬を知らない主婦層から人気があったこと

続いて、オグリキャップを通じての伝説が「競馬を知らない主婦層から人気があったこと」です。

今ですと女性層に人気があるのは主に「ゴールドシップ」を始めとした「芦毛」の馬ですが、オグリキャップは、その「芦毛馬」の人気の立役者の一人です。

まず、私的な主観ですが、「芦毛の馬」が人気な理由は、おそらく年を取ることに「白馬」に近づくからだと思われます。

そして、後にオグリキャップは「女性を競馬場に呼び込んだ立役者」として評されており、当時の競馬場ではオグリキャップのぬいぐるみを抱いた若い女性が競馬場を闊歩している姿が多く見られており、(オグリキャップが現役時代であり、中央入りした1988年当時は女性が競馬をやること自体が結構珍しい時代でした。)パドックでは、オグリキャップが出てきたときには黄色い声援が飛び交うほどオグリキャップは人気がありました。

ゴールドシップについてはこちら。

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無名の血統馬がG1レースを勝つ

最後に「無名の血統馬がG1レースを勝つ」ことですが、そもそも競馬は「ブラッド・スポーツ」とも呼ばれるほど「血統」が重要視されるスポーツとなっておりまして、例えば「ゴールドシップ」ですと、父親が「ステイゴールド」、母親が「ポイントフラッグ」、父方の祖父が大種牡馬の「サンデーサイレンス」、父方の祖母が「ゴールデンサッシュ」、母方の祖父が最強のステイヤーと謳われ、天皇賞春2連覇をした「メジロマックイーン」、母方の祖母が「パストラリズム」と、大変恵まれた血統となっております。

ですが、オグリキャップは血統を見ると正直突出した血統ではないので、かなーり地味で、マイナーな血統でした。

ですが、その馬が地方から中央にやってきて、タマモクロス・スーパークリーク・イナリワンを始めとした強敵たちとしのぎ合って、G1レースを4勝しているのはすごいと感じます。

そういったシンデレラ・ストーリーも踏まえてオグリキャップは今でも愛される名馬となったでしょう。

ちなみにオグリキャップ・タマモクロス・スーパークリーク・イナリワンは別名「平成4強」とも呼ばれまして、うちタマモクロスを除くと「同期の競走馬」でもあります。(タマモクロスはオグリキャップよりひとつ上の競走馬です。)

ウマ娘におけるオグリ

さて、そんなオグリキャップですが、ウマ娘ですとこうなります。

担当声優は高柳知葉さんです。

プロフィールとしては

  • 身長167cm
  • B82
  • W57
  • H82

となります。

ウマ娘アニメ本編では、基本的にしゃべる出番がないのですが、背景キャラとしてはあまりにも目立ちすぎる史実よろしくの「食事の量」が注目されます。

アニメでは基本的にものすごく目立つ背景キャラ扱いであった彼女ですが、漫画「シンデレラグレイ」では主人公を努めます。

漫画のシンデレラグレイでは、調教師と馬主が存在しない代わりに、トレーナーとして「北原」が登場します。

内容としては1巻・2巻が笠松編、3巻から中央編となっております。

現在、週間ヤングジャンプにて公表連載中で、2021年6月で連載1周年となりました。

もし、コミックスを手にしたいのであれば是非書店にいって手にとって読んでみて下さい。

また、「書籍が売り切れだからどんな媒体でも欲しい!!」という方は電子書籍を利用するのがいいでしょう。

もし、電子書籍で読みたいのであればこちらから。

まとめ

まとめに入りましょう。

オグリキャップは、幼少期の出来事があって超絶もりもり食べる馬としてすくすく成長し、幼少期は脚が変形して上手く建てなかった部分を厩務員さんが懸命に削蹄をして、調節をした結果、とんでもない化け物になったという逸話もありました。

そして、今でもオグリキャップは今でも「愛される名馬」の一頭として、人々の記憶に残るでしょう。

今回の記事が良かった、楽しかった、もっとこんな事知ってるんだけどと思う方はコメント欄にてぜひ書いて下さい。

書いてくれるととても嬉しいです。

それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!

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