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【ウマ娘】父親が失踪した背景があっても走るトリックスター少女【セイウンスカイ】

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こんにちはー!!くまでーす!!

さて、今回紹介する馬は、「セイウンスカイ」です。

この記事を読むことによって

  • セイウンスカイってどんな馬なの?
  • タイトルにある父親失踪ってなんなの?
  • 他の逸話は何?

それらのことについてお話します。

それでは早速行ってみましょう。


セイウンスカイとは

(出典:Wikipedia)

まず、セイウンスカイですが、1995年4月26日に生まれ、2011年8月16日に亡くなりました。

享年は16歳で、死因は頭部をどこかに強打しての即死、メディアには心臓発作と発表されました。

血統

そして、セイウンスカイの血統としては以下のとおりになります。

まず、セイウンスカイの父親に当たるシェリフズスターですが、生涯戦績13戦6勝であり、G1レースを2勝しているイギリス産馬です。

母親であるシスターミルですが、脚部不安のため、レースに出走できなかった馬でありまして、最初に産んだ子供がセイウンスカイとなります。

なお、父親であるシェリフズスターですが、セイウンスカイが誕生したあと、行方不明になってしまった馬でもあります。

後に、2005年になって判明した事実ですが、シェリフズスターですが、失踪後では、草競馬の出走を目指して調教が行われていたのですが、年が年であるため体がついて行かず、最終的には立たなくなり、1998年ぐらいに亡くなったと伝えられております。

戦績

そして、セイウンスカイの戦績ですが、生涯戦績13戦7勝、主な勝鞍が

  • 皐月賞(G1)
  • 菊花賞(G1)
  • 京都大賞典(G2)
  • 日経賞(G2)
  • 札幌記念(G2)

となります。

セイウンスカイ自身、天皇賞や有馬記念といったG1レースに勝てなかったのですが、クラシックレースを2冠しているのはすごいところだと私は思います。(日本ダービーを制したのは同期のスペシャルウィークとなります。)

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特に菊花賞ですが、当時のレコードタイムの3:03.2という数値を叩き出して優勝しておりますのでそこだけでも十分に「強い馬」ということが認識できます。

ウマ娘では

そして、そんなセイウンスカイですが、ウマ娘ですとこうなります。

こちらがウマ娘化されたセイウンスカイで、声優は鬼頭明里さんです。

プロフィールとしては

  • 身長155cm
  • B77
  • W55
  • H80

となります。

アニメでは皐月賞を主人公であるスペシャルウィークを引きちぎって勝ちますが、その後の日本ダービーではスペシャルウィークが対セイウンスカイ用に対策を練っていており、そして、史実通りにスペシャルウィークが日本ダービーを勝ちました。

なお、普段はすごーーーーーーく気だるけな感じで、ゆるいウマ娘という印象が私にあります。

そして、アプリ版では釣りが好きということも判明しました。

また、同じウマ娘になったニシノフラワーとは結構な頻度で絡みがありますが、それらは後述するお話に載せます。

逸話

さて、そんなセイウンスカイですが、現役引退後に種牡馬になったのですが、引退時期が遅れてしまうわ、血統的な評価がスペシャルウィーク・エルコンドルパサー・グラスワンダー・キングヘイローと比較するとあまり人気がよろしくないわという状況で、種付頭数が圧倒的に少ない状況でした。

一時は障害用種牡馬としてアイルランドに輸出される危機があったのですが、父が同じであるニシノプライドが中央競馬で初勝利を挙げ、オープン戦まで勝ち上がったこともあり、無事に日本で種牡馬生活を続けることができました。

そして、そんなセイウンスカイに欠かせないのが同じウマ娘にされたニシノフラワーとなります。

まず、こちらのイラストを見て下さい。

一見するとニシノフラワーがセイウンスカイに花の冠を乗せる尊い絵と感じますが、実はこのイラストにはれっきとした元ネタがあります。

まず、セイウンスカイとニシノフラワーですが、同じ牧場で飼われていた競走馬であり、セイウンスカイは前述にもあるように種牡馬としては同世代と比較するとあまり人気がなかった馬でありました。

そして、そこで白羽の矢が立ったのが同じ牧場で飼われている「ニシノフラワー」となります。

牧場のオーナーであった西山茂行さんは、「セイウンスカイとニシノフラワーで交配させよう」という決断に至りました。

そしてセイウンスカイ・ニシノフラワーの間に生まれた子供が「ニシノミライ」でして、そのニシノミライの孫に当たり、セイウンスカイ・ニシノフラワーにとってはひ孫の存在となるのが「ニシノデイジー」です。

そして、改めて絵の方に注目しますと、セイウンスカイに花の冠を乗せてますが、その花は「デイジー」と呼ばれる花となります。

要するに、上記の絵は「二人のひ孫が競馬で活躍してますよ」という暗示ということも受け取れます。

なお、現オーナーである西山茂行さんは、二人を使った二次創作には寛容的ですが、R-18の絵はダメと完全におっしゃられております。

そのことを言及しているツイートがこちら。

あとは、馬の名誉を傷つけるような「ゴミ」発言も私個人としてはいただけない発言だなぁ・・・と思います。

なお、セイウンスカイが釣り好きなのはオーナーが釣りが好きだったという逸話もあります。

まとめ

まとめに入りましょう。

セイウンスカイはスペシャルウィークと同じような悲劇に見舞われた馬であり、そのことに屈せず、クラシック2冠をとった強い競走馬ということがわかりました。

また、種牡馬としては同期と比較すると人気がなかったという馬でもありました。

現在は西山牧場にて、ニシノフラワーと一緒にお墓で眠っておりますが、その墓標には「雲の空を 駆け抜けた稲妻よ 永遠なれ」という言葉が刻まれております。

以上、セイウンスカイの紹介でした。

今回の記事が良かった、楽しかった、こういうエピソードあるよ、と思った方はコメント欄に書いていただけると大変嬉しいです。

それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!

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