こんにちはー!!くまでーす!!
今回紹介するのは、帝王の名を冠する「トウカイテイオー」についてです。
この記事を読むことによって
- トウカイテイオーこんな人生を歩んでいたのか・・・
- え?実はそんなに苦しんでたの?
この2つの疑問について解決されます。
それでは早速行ってみましょう。
トウカイテイオーとは
まず、トウカイテイオーですが、1988年4月20日に生まれ、2013年8月30日に死去しました。

享年は25歳で、死因は心不全でした。
テイオーの血統
そして、トウカイテイオーの血統としては以下のとおりになります。

血統を見ますと父シンボリルドルフ、母トウカイナチュラルとなっております。
なお、本来はシンボリルドルフとトウカイナチュラルを交配する予定はなく、トウカイナチュラルの半姉であるトウカイローマンと交配予定でしたが、トウカイローマンが現役を続行するために代打としてトウカイナチュラルに白羽の矢が立ちました。
その結果、不屈の帝王でイケメンの「トウカイテイオー」がこの世に生まれました。
もし、母親がトウカイナチュラルではなく姉のトウカイローマンでしたらトウカイテイオーはこの世にいなかったでしょう。
父親であるシンボリルドルフについてはこちら。

テイオーの戦績
そして、トウカイテイオーの戦績としては、12戦9勝、勝鞍が
- 皐月賞(G1)
- 日本ダービー(G1)
- ジャパンカップ(G1)
- 有馬記念(G1)
- 大阪杯(元G2、現G1)
戦績としてはG1を4つ取っていて、さすが帝王と呼ばれるだけの戦績を残しております。
特に「有馬記念」に関しましては前にも後にもない「伝説クラス」の優勝を飾りました。
テイオーの伝説
さて、そんなトウカイテイオーの伝説ですが、なんと言っても「3度の骨折」から復帰をし、3度目の骨折をして「364日後」に出た「有馬記念」で奇跡を起こしたことに尽きるでしょう。
また、逆を言ってしまえばトウカイテイオーは「3度も骨折という悲劇に見舞われた競走馬」であり、骨折にさえ悩ませられなければ父シンボリルドルフと同様の成績を残せたとも言える逸材でした。(なお、シンボリルドルフが残したクラシック無敗三冠はディープインパクトが現れるまでは唯一無二の戦績でした。)
特に3度目の骨折の後に出走した「有馬記念」は、当初は同情票なこともあり「4番人気」に押されておりました。
その時に出走していた競走馬でウマ娘にも出た馬が「ビワハヤヒデ・ライスシャワー・ナイスネイチャ・ウィニングチケット・メジロパーマー・マチカネタンホイザ」といった面々が揃っており、特に「ビワハヤヒデ」が一番人気に押されておりました。
そしてレース終盤、ビワハヤヒデに食らいつくようにトウカイテイオーが後ろから追っかけてきており、当時の実況を担当していた「堺正幸」さんは「トウカイテイオー奇跡の復活!」「トウカイテイオー、ミラクル!こんなことがあるんでしょうか!」という言葉を発しました。
なお、アニメでも同様の展開があり、言い回しがアレンジされてますが、ほぼ同じことを言っております。
そして、この年の有馬記念はトウカイテイオー奇跡の復活劇として、人々に感動をもたらしました。
また、トウカイテイオー自身、ルックスが良いとも言われておりまして、更には「テイオーステップ」なる歩き方も披露しております。
なお、「テイオーステップ」ですが、その歩き方が出来るのはトウカイテイオーのみとなっておりまして、他の馬が同じ歩き方をすると「足の異常」とみなされ、最悪出走停止となります。
ではなぜ、テイオーステップなる歩き方を披露して、トウカイテイオーが走れたかといいますと、天性の「体の柔軟さ」としか言えません。
トウカイテイオーは父シンボリルドルフにはもっていなかった「体の柔軟さ」が最大の武器となっており、それ故に、テイオーステップを披露しても無事に走れたという伝説もあります。
ウマ娘におけるテイオー
さて、そんなトウカイテイオーですが、ウマ娘ですとこうなります。

こちらがウマ娘化された「トウカイテイオー」となります。
担当声優はMachicoさんです。
プロフィールとしては
- 身長150cm
- B77
- W54
- H76
となっております。
性格は元気ハツラツな「ボクっ娘」でして、史実では父に当たるシンボリルドルフに憧れを抱いているウマ娘となります。
また、トウカイテイオーに憧れを抱くウマ娘は、演歌歌手のサブちゃんこと北島三郎さんが馬主を努めた「キタサンブラック」がトウカイテイオーに憧れを抱いているウマ娘となります。
アニメでの活躍は、1期は主にスペシャルウィークが主人公だったため、サブキャラの立ち位置で、ダンスの先生としてチームスピカに加入しました。
続く第二期では、ライバルであるメジロマックイーンとともに主人公に抜擢され、上記で書いてある「三度の骨折および有馬記念の奇跡の優勝」が書かれております。
そのため、正規のTM対決とも言われた「春の天皇賞」や、前述の「有馬記念」も再現されており、多くの方々に感動をもたらすエピソードが散りばめられております。
トウカイテイオーに憧れを抱くキタサンブラックについてはこちら。

まとめ
まとめに入りましょう。
トウカイテイオーは、三度の骨折から不死鳥のごとく復活を果たし、無事に現役を終えることが出来た競走馬ということがわかりました。
また、ウマ娘では元気ハツラツなボクっ娘ということもわかりました。
そして、アニメではダンスの先生としてチームメンバーにダンスを教えているのも印象的でした。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!