こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回はかつて最強のステイヤーとも言われた「メジロマックイーン」についてお話をします。
この記事を読むことによって
- メジロマックイーンはどんな馬だったんだ
- タイトルの「スイーツ好き」は一体・・・
このことについて知ることが出来ます。
それでは早速行ってみましょう。
メジロマックイーンとは
さて、メジロマックイーンですが、1987年4月3日に生まれ、2006年4月3日に死去しました。

享年が19歳(旧20歳)でした。
死因は心不全でした。
なお、メジロマックイーンは、文章を見るとわかりますが、奇しくも誕生日と命日が同じ馬となります。
現状、誕生日と命日が一緒な馬はメジロマックイーン以外確認できません。
そして、名前の由来ですが運営会社及び牧場が用いる冠名の「メジロ」とアメリカの俳優である「スティーブン・マックイーン」と組み合わされました。
マックイーンの血統
そして、血統としては以下のとおりになります。

血統を見ますと親・父祖父・母祖母に「メジロ」と名を冠する馬が散見されます。
この馬たちは馬主が設立した「メジロ商事」がかつて所有していた馬ということで名前に「メジロ」がついております。
なお、メジロマックイーンの子供で目立った活躍をした馬はいないのですが、孫に当たる「ゴールドシップ」とひ孫になる「ユーバーレーベン」は前者であるゴールドシップはG16勝、後者はゴールドシップ産駒初G1勝利をした競走馬として認知されております。
なお、ゴールドシップが数々の伝説を作ったあの奇行は、おそらくメジロマックイーンも一枚噛んでると私は思います。
孫であるゴールドシップについてはこちら。

マックイーンの戦績
そして、メジロマックイーンの戦績としては
- 菊花賞(G1)
- 天皇賞春2連覇(G1)
- 宝塚記念(G1)
- 阪神大賞典
- 京都大賞典
- 産経大阪杯
となっておりまして、メジロマックイーンは祖父・父に続いて天皇賞を制覇した競走馬となっております。
そして、天皇賞(春)において、3連覇を達成しようとした矢先、「黒い刺客」とも呼ばれたライスシャワーに1本取られました。
その時のメジロマックイーンですが、そのライスシャワーに恐怖していたのか、なかなかゲートに入らないで、暫く膠着状態が続きました。
そのライスシャワーについてはこちら。

そして、7歳の時、左前脚部繋靱帯炎が発覚し、現役を引退しました。
マックイーンの伝説
さて、そんなメジロマックイーンの伝説ですが、なんと言っても「親子三代天皇賞制覇」でしょう。
こちらは父方の祖父である「メジロアサマ」が最初に天皇賞を制覇し、次に「メジロティターン」が、そして最後に「メジロマックイーン」が天皇賞を制覇しました。
これは当時のオーナーの強いこだわりで、「芦毛の馬でG1制覇してやる!!」という強いこだわりのため、「メジロアサマ・メジロティターン・メジロマックイーン」は全て「芦毛」の馬でした。
なお、ウマ娘にもなった孫の「ゴールドシップ」も芦毛の馬です。
そして、メジロマックイーンですが、エピソードとしては「サンデーサイレンス」との関係も欠かせません。
サンデーサイレンスは「スペシャルウィーク」「サイレンススズカ」、有名どころだと「ディープインパクト」を排出した種牡馬として偉大な功績を残してる反面、とにかくめちゃくちゃ気性が荒い馬でした。
それに対してメジロマックイーンは神経が図太いというかなんというか、サンデーサイレンスが警戒してたことを涼しい顔してスルーしておりました。
そして、サンデーサイレンスが落ち着きを取り戻した後、なんと、「恋人」同士のような間柄になってしまいました。(サンデーサイレンスもメジロマックイーンも両方ともオスです)
そんな両者の息子、娘の血が混ざった結果の産物として、孫に当たる暴君1号の「オルフェーヴル」と暴君2号「ゴールドシップ」が誕生しました。
また、もう一つ欠かせないエピソードとしては「トウカイテイオー」との関係になります。
トウカイテイオーとは天皇賞春のみとしか戦ったことがないのですが、その当たりをクローズアップされているため、ウマ娘ではトウカイテイオーとは友人でありライバルという存在になりました。
トウカイテイオーについてはこちら。

天皇賞春の伝説のインタビューがある武豊騎手の記事はこちら。

ウマ娘におけるマックイーン
さて、そんなメジロマックイーンですが、ウマ娘ですと、こうなります。

はい、見ての通りあからさまに気品のある感じの「お嬢様」という雰囲気が出ております。
担当声優は大西沙織さんです。
そして、メジロマックイーンのプロフィールとしてはこんな感じです。
- 身長159cm
- B71cm
- W54cm
- H76cm
ウマ娘のメジロマックイーンは良家のお嬢様という設定になっており、基本的にお嬢様用語を使って会話をしており、史実では孫に当たるゴールドシップにちょくちょく絡まれております。
そして、そんな彼女に欠かせないエピソードとしては「スイーツ好き」とトレーナーを締める時に「キン肉マンの技」が挙げられます。
まず、前者のスイーツ好きですが、今どきの女子らしいといえばそうですけど、チームスピカ(アニメウマ娘の所属チーム)ですと、スペシャルウィークと一緒にトレーナーにおねだりをしたり、スイーツに関するエピソードが多々あります。
また、キン肉マンの技で締める件ですが、こちらはアニメ限定となり、何かと不運なことに巻き込まれたりしたら、トレーナーを締める際、必ずキン肉マンの技を使うのが彼女となります。
具体的には
- 1期7話→バロスペシャル(ウォーズマン)
- 1期8話→スピニング・トー・ホールド(テリーマン)
- 1期OVA→ロメロスペシャル(ラーメンマン)
- 2期1話→クロスボンバー(ゴールドシップ参加でメジロマックイーンはネプチューンマン、ゴールドシップはビッグ・ザ・武蔵)
- 2期3話→タワーブリッジ(ロビンマスク)
と言った具合でトレーナーを締め上げております。(仮に真似をするなら事前に友人同士で、許可をとってからやりましょう。)
また、体型維持のためにダイエットをひたすら頑張っている部分も見受けられまして、元々のメジロマックイーンは「太りやすい体質」のため、その部分を再現されております。
まとめ
まとめに入りましょう。
メジロマックイーンは優秀な戦績を収めた競走馬で、孫がいろいろな意味で伝説を作った競走馬であるのと同時に、最強のステイヤーとも名高い事がわかりました。
また、ウマ娘のメジロマックイーンも気品の高いお嬢様かと思いきやスイーツ大好きのイマドキ女子ということもわかりました。
もし、この記事がよかった・なんか違う・その他色々言いたいことがありましたらコメントいただけると幸いです。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!