こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は「ツインターボ」について解説をしていきます。
この記事を読むことによって
- ツインターボってどんな馬だったんだろう・・・
- なんで個性派?
こういった疑問が解決されます。
それでは早速行ってみましょう。
ツインターボとは

はい、まずツインターボについて説明しますと、1988年4月13日に生まれ、1998年1月15日に亡くなりました。
享年は11歳(旧表記)で、死因は心不全でした。
そして、メイクデビューしたのが1991年で、現役引退を終えたのが1996年でした。
血統
そして、ツインターボの血統としては以下のとおりになります。

血統を鑑みるとパット見「なんかすげーマイナーだなぁ・・・」と思われますが、父方の祖父のリファールは、フランスのG1レースを2回勝利している競走馬となります。
更に加えていいいますと、リファールの父親はなんと大種牡馬「ノーザンダンサー」となります。
戦績
そして、ツインターボの戦績ですが、生涯戦績35戦6勝、うち勝鞍が
- ラジオたんぱ賞(G3)
- 七夕賞(G3)
- オールカマー(G3)
となります。
伝説
そして、ツインターボの伝説ですが、なんと言っても「レース内容」でしょう。
ツインターボは逃げ馬として名を馳せておりますが、ツインターボの場合はどちらかと言うと「めちゃくちゃ愛された逃げ馬」となります。
なんせツインターボは「勝つ時はかつ、負ける時は負ける」という潔さを持った競走馬であり、普通ならピリピリする競馬でもツインターボの馬券を買ったら大体は「笑っている」事が起こりえます。
よく対比されるのが同じ逃げ馬である「サイレンススズカ」がよく対比対象とされます。
サイレンススズカの場合は、圧倒的な強さを持った競走馬であり、悲劇的な最後を迎えたのですが、ツインターボは「勝つか負けるかはっきりしている競走馬」として有名だからです。
スズカについてはこちらからになります。

また、ツインターボが勝ったレースとして伝説のレースとしてあげられるのが「オールカマー」でしょう。
ツインターボが出た93年のオールカマーには春の天皇賞でメジロマックイーンを差したライスシャワーが出走しており、他にもイクノディクタスも出走しておりました。
レース展開としてはツインターボが終始先頭を走っており、そのままゴールを決めてしまいました。
その時のレース動画がこちらからになります。
93年のオールカマーに出走していたライスシャワーの記事はこちら。

同じく93年のオールカマーに出走していたイクノディクタスの記事はこちら。

ウマ娘におけるツインターボ
そして、ツインターボがウマ娘化するとこうなります。

はい、こちらがウマ娘になったツインターボとなります。
担当声優は花井美春さんです。
プロフィールとしては
- 身長146cm
- B72
- W51
- H74
となります。
ツインターボは、アニメ2期に登場したウマ娘でして、立場的にはコメディリリーフの要因ですが、劇中では、前述のオールカマーのレースでトウカイテイオーの引退を引き止め、伝説の有馬記念までにつなげた立役者としても有名です。
そして、ツインターボの髪の色が青いのにも理由がありまして、ツインターボが青髪なのは、メンコを意識しているからです。
余談
さて、ここから余談ですが、こちらはどちらかと言うとウマ娘全体のことになります。
基本的にウマ娘の髪の色は基本的に現実で走っていた競走馬とリンクをしており、基本的にはウマ娘の髪の色イコール史実の競走馬の体毛の色となります。
しかし、ツインターボのような例外パターンもおり、ツインターボのケースですと、現役時代につけていたメンコのカラーリングをイメージしてキャラデザが行われております。(本物の競走馬のツインターボは鹿毛の馬となります。)
また、ツインターボはサイレンススズカのように「ハイペースこそマイペース」ではなく、ツインターボは馬群に埋もれると怯えてしまう性格上、「先攻」「差し」「追い込み」と言った戦略を使うことができず終始徹底に「逃げ」1択でした。
まとめ
まとめに入りましょう。
ツインターボは勝つ時は勝ち、負ける時は負ける潔い競走馬ということが分かりました。
また、ウマ娘においては普段はコメディリリーフ要因ですが、いざという場面で人々を泣かせたウマ娘でもありました。
ツインターボの記事は以上となります。
もし、「こんなことがあったよー」という声がございましたらコメント欄またはTwitterのDMまでご連絡してくださると助かります。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!