こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は「ミホノブルボン」について紹介していきます。
この記事を読めば
ミホノブルボンってどんな馬なんだろう
- 常識が敵ってどういうことだよ
- このような疑問が解決されます。
それでは早速本題に入りましょう。
ミホノブルボンとは

まず、ミホノブルボンですが、1989年4月25日に生まれ、2017年2月22日に亡くなりました。
享年は22歳で、死因は老衰でした。
そして、メイクデビューが1991年9月7日に行われた新馬戦で、そして1992年11月8日に開催された菊花賞がラストランとなり、1994年1月19日に現役を引退しました。
血統
そして、ミホノブルボンの血統としては以下の通りになります。

ミホノブルボンは、父マグニテュード、母カツミエコーの間に生まれたオスのサラブレッドで、誕生の背景にはこんなエピソードが有りました。
ミホノブルボンは、原口良、圭二がダンディルートの代わりにシャレー、ミルジョージの代わりにマグニテュードと安い種付け料の種牡馬を配合したことで生み出された。(出典:Wikipedia)
とこのように、ミホノブルボンの母親のカツミエコーは元々「マグニテュード」ではなく、ミルジョージと配合される予定でした。
しかし、ミルジョージとの配合プランがおしゃかとなり、代用種牡馬として安く契約ができたマグニテュードに白羽の矢が立ちました。
そして生まれてきたのがミホノブルボンです。
戦績
さて、そんなミホノブルボンの生涯戦績は8戦7勝で、うち勝鞍が
- 皐月賞(G1)
- 日本ダービー(G1)
- 朝日杯3歳ステークス(G1)
- スプリングステークス(G2)
- 京都新聞杯(G2)
となります。
伝説
そして、ミホノブルボンにまつわる伝説は、まず第一に「尻が4つある!!」と言わしめたトモでしょう。
トモとは、人間で言うところの「尻からふくらはぎの裏の部分の筋肉」を指しており、ミホノブルボンは、常識はずれの鬼の坂路トレーニングをこなしており、その結果として出来上がったのがそのトモでした。
なお、ミホノブルボンのトモがその様になった背景としては、当時ミホノブルボンの調教を担当していた戸山為夫さんが関わってきます。
戸山調教師は、最悪「競走馬が潰れる」と避難されるほどの過酷な調教を馬たちにしてきております。
一見文面だけ見ると、「おい、こいつ動物愛護に反してるゴミじゃねーか!!」と思われがちですが、実はその背景には、戸山調教師の馬たちに対する並々ならぬ愛が関係あります。
そもそも馬は「経済動物」というカテゴリでくくられており、同じ家畜であり、愛玩動物になっている「犬・猫・ハムスター・ミニブタ」といったペットとは違い、馬は、普段我々が食べてる牛肉・豚肉・鶏肉と同様に、最悪「馬肉」になることもあります。
戸山調教師は、愛する馬たちがその様になってほしくないためにあえて厳しい調教をしたのだと私は考えてます。
そして、その賜物としてミホノブルボンは「サイボーグ」という二つ名も得ました。
また、調教時に坂路トレーニングを数多くこなしたため「坂路の申し子」という二つ名も得ております。
そして、ミホノブルボンを語る上で欠かせないのが1992年に開催された菊花賞で、当時のファンたちは「シンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬」に胸を躍らせておりました。
しかし、そのファンたちの声も虚しく、その年の菊花賞を制したのはライスシャワーでした。
そして、ミホノブルボンは2着、3着にマチカネタンホイザがゴールしました。
なお、3着のマチカネタンホイザから「7馬身以上」も離れて4着の馬がゴールしました。
ミホノブルボンを破り菊花賞馬になったライスシャワーはこちら

ミホノブルボンとほぼ同時にゴールしたマチカネタンホイザはこちら

ウマ娘におけるミホノブルボン
そして、ミホノブルボンがウマ娘になるとこうなります。

こちらがウマ娘になったミホノブルボンです。
担当声優は長谷川育美さんです。
プロフィールとしては
- 身長160cm
- B86
- W54
- H87
となります。
ミホノブルボンの主な活躍としては、アニメ二期において、ライスシャワーと戦い、破れ、ライスシャワーを激励する立場のウマ娘となっております。
その時の様子としてはアニメ二期七話において、ライスシャワーは天皇賞春に出ることを拒みます。
その時にスピカの面々はライスシャワーに出走するよう色々と手を打ったのですが、結果としては進展なしでした。
ですが、最終的にミホノブルボンの「あなたは私のヒーローです」という発言でライスシャワーは天皇賞に出走する決意をしました。
そして、ライスシャワーのトレーニングにも付き添ったり、天皇賞春でマックイーンコールが飛んでる中、ただ一人「行け、ライス」と言ったりするなど活躍をしました。
それ故に、大体の二次創作のファンアートにおいて、ミホノブルボンとライスシャワーが一緒に書かれてたりするイラストが散見されます。
まとめ
まとめに入りましょう。
ミホノブルボンは、常識はずれのトレーニングをした結果、尻が4つもあるトモを身に着け、ほぼ三冠馬に近かった競走馬でした。
そして、ウマ娘では史実における菊花賞戦のあと、ライスシャワーを説得したり、励ましたりと仲睦まじい様子が描かれておりました。
今回の記事は以上となります。
また、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!