こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は競馬史で「G17勝」をした競走馬をピックアップして紹介します。
紹介する順番は上から現役時代が古い順となっております。
それでは早速行ってみましょう。
シンボリルドルフ(1983〜1986・獲得賞金6億8482万4200円)
まずは、シンボリルドルフです。
シンボリルドルフは史上初の「無敗クラシック三冠馬」にして史上初のG17勝を掲げた競走馬となります。
G1の勝鞍としては
- クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)
- 有馬記念2連覇
- ジャパンカップ
- 天皇賞春
となっております。
シンボリルドルフについて詳しく知りたい方はこちら。

テイエムオペラオー(1998〜2002・獲得賞金18億3518万9000円)
続いてがテイエムオペラオーです。
テイエムオペラオーは、二つ名に「世紀末覇王」とつくほどのすごい競走馬であり、2000年はまさに「テイエムオペラオーのための時代」と言っても過言ではなく、「世紀末覇王」の二つ名にふさわしい競走馬です。
G1の勝鞍としては
- 皐月賞
- 天皇賞春2連覇
- 宝塚記念
- 天皇賞秋
- ジャパンカップ
- 有馬記念
となっております。
そして、テイエムオペラオーはシンボリルドルフ以来のG17勝馬としても有名な競走馬です。
テイエムオペラオーについて詳しく知りたい方はこちら。

ディープインパクト(2004〜2006・獲得賞金14億5455万1000円)
続いてがディープインパクトです。
ディープインパクトはシンボリルドルフ以来「無敗クラシック三冠」を達成し、更にはG1をも7勝してる競走馬であり、最強候補の一角の競走馬でもあります。
また、ディープインパクト産駒の「コントレイル」が2020年に無敗クラシック三冠を達成したことにより史上初の「無敗クラシック三冠親子制覇」を達成した競走馬であります。
G1の勝鞍としては
- クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)
- 天皇賞春
- 宝塚記念
- ジャパンカップ
- 有馬記念
となっております。
書いてて思ったのですが、以外にもディープインパクトはG1を連覇したレースが無いということが私自身びっくりしてます。
ディープインパクトについて詳しく知りたい方はこちら。

ウオッカ(2006〜2010・獲得賞金13億3356万5800円)
続いてがウオッカです。
ウオッカは当ブログにて唯一「牝馬」でG17勝を達成した競走馬であります。(シンボリルドルフ・テイエムオペラオー・ディープインパクト・後述するキタサンブラックは全員牡馬です。)
ウオッカが現役の時は、ダイワスカーレットとの「牝馬2強」の時代でありました。
そして、ウオッカは64年ぶりの「牝馬による日本ダービー制覇」という伝説を成し遂げました。
G1の勝鞍ですが
- 阪神JF
- 日本ダービー
- 安田記念2連覇
- 天皇賞秋
- ヴィクトリアマイル
- ジャパンカップ
となっております。
ウオッカについて詳しく知りたい方はこちら。

ジェンティルドンナ(2011〜2014・獲得賞金17億2603万400円)
続いてがジェンティルドンナです。
ジェンティルドンナは同じくG1を7勝したディープインパクトを父に持つ牝馬であり、ディープインパクト産駒としては初の牝馬三冠を達成し、更に父と同様にG1を7勝しております。
現役時代は名前の由来である「貴婦人」にあやかい、「鬼婦人」とも呼ばれてました。
G1の勝鞍としては
- 牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)
- ジャパンカップ2連覇
- ドバイシーマクラシック
- 有馬記念
となっております。
ジェンティルドンナについて詳しく知りたい方はこちら

キタサンブラック(2015〜2018・獲得賞金18億7684万3000円)
さて、最後に紹介するのがキタサンブラックです。
キタサンブラックは演歌歌手である「北島三郎」さんが馬主であることが有名であることに加え、血統としてはディープインパクトの「甥っ子」となる存在でもあります。(キタサンブラックの父親であるブラックタイドはディープインパクトの全兄に当たります。)
G1の勝鞍ですが
- 菊花賞
- 天皇賞春2連覇
- ジャパンカップ
- 大阪杯
- 天皇賞秋
- 有馬記念
となっております。
なお、余談ですが、実はキタサンブラックは母父である「サクラバクシンオー」の影響で当初は「スプリンター向け」かと陣営が思っていたのですが実は「バリバリのステイヤーだった」という伝説があります。
キタサンブラックについて詳しく知りたい方はこちら。

まとめ
まとめに入りましょう。
現状、G17勝馬競馬史をひっくるめても6頭いることが分かり、どの馬も非常に魅力的な馬ということが分かりました。
そして、競走馬1頭1頭にドラマがあるということも分かり、連覇している馬もいれば堅実に各G1を優勝している馬がいることも分かりました。
今回は以上になります。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!