こんにちはー!!くまでーす!!
さて、今回は「ステイヤー」について解説をしていきます。
今回もまたまとめ記事になります。
それでは早速行ってみましょう。
ステイヤーとは
まずステイヤーとはなにかといいますと日本語訳で「耐え忍ぶもの」を指します。
具体的な意味は
スタミナ豊富で、長距離レースの得意な馬のこと。ふつう2400メートル以上の距離に強い馬を呼ぶ。(引用元:JRA用語辞典)
となっております。
そもそも、馬が家畜化された背景として、大本は食肉だったのですが、ある人が「お、この動物に乗ると移動が楽になるし早いな」というのがきっかけであり、馬は「食肉」から「移動に重宝する動物」としてシフトしていきました。
人類史において、馬は切っても切り離せない動物となり、現代においては競馬を含めた「乗馬」という形で残っております。
話は戻りますが、競走馬には「スプリンター」「マイラー」「ステイヤー」の3つに分けられており、それぞれが「短距離」「中距離」「長距離」となります。
ステイヤーと呼ばれた競走馬
さて、そのステイヤーですが、以下の競走馬がステイヤーに該当します。
- メジロマックイーン
- ゴールドシップ
- ディープインパクト
- サトノダイヤモンド
- シンボリルドルフ
- キタサンブラック
- ライスシャワー
- セイウンスカイ
- ビワハヤヒデ
- テイエムオペラオー
となります。
私的判断基準としては、クラシック三冠の一つである「菊花賞(芝3000m)」、長距離G1の「天皇賞春(芝3200m)」のどちらかを優勝または両方優勝しているところでピックアップさせていただきました。
また、並び順は基本的に私が執筆した順ですが、「ゴールドシップ」と「サトノダイヤモンド」のみ、前者が祖父が、後者が父がノミネートされているためそこの部分だけ違うことはご了承ください。
メジロマックイーン
まずはメジロマックイーンです。
メジロマックイーンは現役時代、「最強のステイヤー」と謳われるほどの強さを誇っていた競走馬であり、武器はなんと言っても無尽蔵のスタミナであり、メジロマックイーンが長距離走に出ればだいたい「今回もマックイーンが勝つだろ」というふうに言われたほどの競走馬であります。
メジロマックイーンについて詳しく知りたい方はこちら。

ゴールドシップ
そして、続いてがゴールドシップです。
ゴールドシップは祖父のメジロマックイーン譲りの無尽蔵のスタミナを持っておりますが、実は血統的に鑑みて、「長距離向き」ではない競走馬でした。
ですが、しなやかな筋肉が功をなし、マックイーンの子供では成し遂げることのできなかった天皇賞春をゴールドシップが優勝しております。
ゴールドシップについて詳しく知りたい方はこちら。

ディープインパクト
続いてがディープインパクトです。
ディープインパクトは、あの武豊騎手をして「この馬は飛んでるようだ、まるで馬じゃないみたい」と評価をされている競走馬で、スタミナはもちろん、ディープインパクトの最大の武器は「別の生き物かと思わせるほどのストライド走法」となります。
ただ、私的主観ですが、ディープインパクトはスタミナはマックイーン・ゴルシと比較すると少ない傾向だなぁ・・・と感じております。
ディープインパクトについて詳しく知りたい方はこちら。

サトノダイヤモンド
そして、サトノダイヤモンドですが、後述するキタサンブラックには天皇賞春では負けはしたものの、3着に入るという好成績を収めており、さすがディープインパクトの子供と言わざるを得ません。
サトノダイヤモンドについて詳しく知りたい方はこちら。

シンボリルドルフ
続いてがシンボリルドルフです。
シンボリルドルフは、調教していたとき、「1000mを1500mと想定して調教」を繰り返し行った結果、長距離向きの競走馬として仕上がりました。
その結果、すごく強い競走馬として様々な成績を残しました。
シンボリルドルフについて詳しく知りたい方はこちら。

キタサンブラック
続いてがキタサンブラックです。
キタサンブラックは、実は元々母父であるサクラバクシンオーの影響か「スプリンター」として調整をされていたのですが、成長すればするほど、ステイヤーとしての才能を開花させ、最終的には最強のステイヤーの一頭として数えられました。
キタサンブラックについて詳しく知りたい方はこちら。

ライスシャワー
続いてがライスシャワーです。
ライスシャワーは生まれたときから「ステイヤー」としての素質を持っていた競走馬であり、最初にライスシャワーの心臓の音を聞いて「この子は長距離向きだ」と当時の担当者が発言しておりまして、結果、93年の天皇賞春では、当時最強のステイヤーと言われていたメジロマックイーンを交わして見事優勝を果たしております。
ライスシャワーについて詳しく知りたい方はこちら。

セイウンスカイ
続いてがセイウンスカイです。
セイウンスカイは、菊花賞をレコード更新をして優勝をしている競走馬であり、ゴールしたタイムは上がり3ハロン「3:03.2」を記録しておりました。
セイウンスカイが現役だった頃、のちの「黄金世代」と呼ばれる競走馬たちが出馬しており、スペシャルウィーク・エルコンドルパサー・グラスワンダー・キングヘイロー等といったライバルたちとしのぎを削っておりました。
セイウンスカイについて詳しく知りたい方はこちら。

ビワハヤヒデ
続いてがビワハヤヒデです。
ビワハヤヒデは後の「BNW」と呼ばれるクラシック三冠を1冠ずつ分けた競走馬がおり、ナリタタイシンは皐月賞、ウィニングチケットは日本ダービーを手にしております。
ナリタタイシンとウィニングチケットは休養をしていたのですが、ビワハヤヒデは「菊花賞」に向けて鍛錬をしており、結果、菊花賞を手にしました。
ビワハヤヒデについて詳しく知りたい方はこちら。

テイエムオペラオー
最後にテイエムオペラオーです。
テイエムオペラオーは皐月賞馬ですが、メジロマックイーン以来の「天皇賞春2連覇」を達成しております。
また、2000年末に行われた有馬記念は伝説のレースと言っても過言ではないです。
テイエムオペラオーについて詳しく知りたい方はこちら。

まとめ
まとめに入りましょう。
現状、当ブログにてステイヤーと呼ばれる競走馬は10頭いることが分かりました。
今回、菊花賞と天皇賞春に絞った理由としては、あまりにも数が多すぎて、なおかつとんでもなくなりそうだったからです。
それでは、次の記事でお会いしましょう、ではまた!!